どですかでん、どですかでん、どですかでん…。耳に残るその擬音のような造語は少年の列車ごっこで何度も呟く列車の進行音である。本作かなり不気味な雰囲気があり、特にその最初のシークエンスであるこの「どです…
>>続きを読む結果としては「赤ひげ」につづく黒澤明作品だが、そこに至るには紆余曲折が…
そして、本作の興行的な失敗の後の黒澤明の決断も。
物語もユーモアを含めつつ絶望的
色んな意味で予想を裏切られる黒澤明作品で…
コレ嫌いかも
コレを理解できる人は普通の人じゃないからクリエイター、玄人、評論家向きかも
三船、白黒を失った黒澤の地獄めぐりがあと3回あると思うと苦痛なんだが…
「夢」は好きなんだけどなぁ
スラム…
犬ヶ島つながりで鑑賞。
開始1分で、うわっこれやばいヤツだと戦慄したけど、実際本当にヤバかった…
発車しようぜ!とアクセルを踏んだ後の、世界が開けた感じは鳥肌。
黒澤明の色彩センスが前衛的すぎて恐…
黒澤初のカラー作品で、ある貧民窟の群像劇。クズ過ぎる登場人物達を通して、人間の愚かさ、醜さ、哀しさなどの負の側面を、ユーモアを織り交ぜつつ、不快になる程生々しく、徹底的に撮られた映画。人間や社会の薄…
>>続きを読む1960年代に小学生だった私にとっては、どですかでんの舞台は、普通に日常としてあったように思います。黒沢が提示したカオスは、一皮剥けば露出する。役人の伴淳最高。朽ちた車でマイホームを夢見る父と子は、…
>>続きを読む「傲慢?いや、芯が弱いだけの、かわいそうな人だ。」
「ショックだなぁ…。」
「これ何の木かしら…?枯れて仕舞えば、何の木でもないんだわ…」
「どうか僕のお母さんを頭良くしてください。」
名台…
パスカルズと言うグループがこの映画のテーマ曲を演奏していたので気になり鑑賞
大脱走もそやけど、音楽と内容の乖離が激しい!ゴミ溜めのスラム街で暮らす人々の群像劇やねんけど、主要人物全員狂っとる!電車…
山本周五郎原作「季節のない街」の映画化。
黒澤監督は山本周五郎を好んで映像化している。
「赤ひげ」や「椿三十郎」がそうだ。
元々、人情ものを得意とする作家でこの作品は社会の底辺に生きる人々の悲しく…
正直胸くそ悪いと思いました。登場人物はみんな狂ってるし、世界観自体が狂っている。
その中でも印象深いのは義理の娘を強姦して孕ませた挙句、逃げ出した親や、子供に物乞いをさせ、病院へも行かせず死なせた親…