愛人の発熱
浜辺のダンスシーン
ワイフのソロパート
Life is celebration ,let’s live it together
なにが現実でなにが映画の中の話なのかとか、どっちでもよく…
制作に追われる映画監督の現実と空想が入り混じる。人間がうじゃうじゃ出てきて煩わしい。都会かぶれの女と不倫、妻はヒス。(もっとキレて良い。)男子校時代に浜辺で踊りを見せてくれたヤバいおばさんは、とはい…
>>続きを読む面白かった!
というか面白味を追いたくなる。
映像とか構図とかロケーションとか全ての絵面が美しい!
グイドはカッコいいし、出てくる女優さんがみんなすんげー綺麗!
が、グイドや制作の状況が明らかになる…
芸術的な作風の映画監督は、なかなか大変なのだろなと。若いうちは創造的な力も旺盛だろうが、歳を取る度にその泉は枯渇していく。8と1/2番目の作品ともなれば、成熟に差し掛かって大成する頃。自叙伝を作るに…
>>続きを読む フェデリコ・フェリーニ監督が自分の分身である、スランプ気味の映画監督グイドを主人公として語る自伝的映画。
過去現在未来が、虚構と現実が、仕事と私生活が、全てが混然として、それでいてそのカオス自体…
創作の否定、人生の否定からの、創作も人生も存在理由が無くて無意味だけど楽しいよね、というラストの着地よかった。
女性達がまくし立てる場面も好き。
ちょっと寺山修司ぽい雰囲気もあって、みんなフェリーニ…