フェデリコ・フェリーニ監督が自分の分身である、スランプ気味の映画監督グイドを主人公として語る自伝的映画。
過去現在未来が、虚構と現実が、仕事と私生活が、全てが混然として、それでいてそのカオス自体…
創作の否定、人生の否定からの、創作も人生も存在理由が無くて無意味だけど楽しいよね、というラストの着地よかった。
女性達がまくし立てる場面も好き。
ちょっと寺山修司ぽい雰囲気もあって、みんなフェリーニ…
映画監督だからといってプロデューサーやスポンサーの期待に応えられるとは限らない。
宗教、女、思想、良い発想はないかと自分の人生から手繰り寄せるがうまくいかない。
巨大なセットだけが先に組まれてい…
途中すごく眠くなりながらも、なんとか最後まで見ました。
療養に来ている現実の世界では、俳優やらスタッフやら、いろんな人からあれこれ言われるのが、大変そうだなと思いました。
最後に自殺するシーンが…
この映画に出逢うために、映画を観続けてきたのかもしれません。
そう思えるほどに、全編に渡る美しい混沌に打ちのめされてしまいました。
初のフェデリコ・フェリーニ監督作でしたが、見事に心を撃ち抜かれまし…
小学校の卒業文集で、書くことないっス~って書いたことを思い出す。面白いけど、それ以上に自意識がキツいな。前日に「リアリティのダンス」を見たので、食傷かつクヨクヨすんな!に。書くことないってことを書く…
>>続きを読む前半よくわかんないなって印象だったけど後半にかけてめちゃめちゃ刺さった。
映画監督の葛藤や混乱がよく描かれていた。(これも後半にかけて色が強くなってた)
途中、嘘をつくグイドの隣で耐える妻を見て、…
ストーリーはつかめないものとして途中で諦めました。
撮影に関すること、例えば、ロケーションが絶えず移動しつづけているなとか、カメラの動きとフレーム外のキャストの動きを想像してみるとか、そういった味わ…