最後のどんでん返しに胸をつかれた。親子のディスコミュニケーションの話かと思いきや、、確かにあんな幼い娘だったら、残して死ぬの心配だよね。映画的な見せ方だ。
日本家屋や茶道の美しさ、節子の顔芸(能の…
原節子という存在そのものがそうであるように、本作もまたある種ミステリアスな部分が多くある。
自分には、紀子が単に父を愛しすぎるがあまり離れられないのか、ただそういうふうに訳を作るだけで何か個人的な…
ぶーちゃんとのりちゃんの会話が可愛すぎる「泣いたんだろ」「泣いてないやい」原節子がなんだいぶー!ってぶーぶー言う原節子が可愛いというお話(違いますよ)晩春、久しぶりに見たよ!!!
「ほら、なんとか…
感情が揺れる波打つ役を演じる原節子さんを観ることができる。
カメラで追えない、目で追えないくらいの一瞬の表情が脳裏に焼き付く。
本当にすごい存在感の女優さんだ。
新たな幸せは作り上げるもの。
夫…
父と娘、お互いを想い合う気持ちがよく描かれていていい映画だった。
京都への旅行の最後の夜、このまま父といたいという娘に、そうじゃない、結婚するだけじゃなく、そこからふたりで幸せになっていくんだと諭す…
原節子の顔の端正さよ。この人の雰囲気が映画の全体を包んでいる。
所作が美しゅうて、それだけで胸いっぱいになるわ。
お父さんが飯でもいくかと娘を誘い、まだ用事が残ってると両端の歩道を別々に歩くシーンが…
妻を早くに亡くした父を置いてよそへ嫁ごうとしなかった娘の紀子の結婚をめぐる話。
小津安二郎監督を観るのは二作目なんだけど、定点カメラでの構図がやはり美しい。1シーン1シーン小道具の置き方からなにまで…