晩春のネタバレレビュー・内容・結末 - 7ページ目

『晩春』に投稿されたネタバレ・内容・結末

最後のりんご?の皮をむくカットはすごく切なく綺麗だった。
皮が落ちる瞬間にこれから不安や娘の幸せを思う気持ちが詰まってるように見えた。

どの作品を観ても、
飽くことない言葉と間と表情と画角の美しさ

部屋の固定された位置からの視点、
不意に来る表情のアップとその切り返しショット
客観から主観へと変わるような映像体験

あからさま過ぎ…

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紀子三部作第1作。
終戦から約3年、ここまで日本は復興していたのかと思う反面、GHQによる占領の様子が分かる描写もちらほらあるし、紀子も小野寺も片親なのは戦争の爪痕なのか、、、
娘を嫁に行かせるため…

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「なんだか不潔よ」
不潔ってなんだろう。ずっと気になってた。紀子の夫婦観によるものだと思うし、この台詞は原作になかったらしい。

また能の観劇シーンが印象に残った。
舞台は杜若。紀子の父親への思いを…

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本当に良かった。小津に特徴的な、似たようなことを繰り返したり、変化を付け足したりといった話法が、上手く作品の内容にマッチしていたと思う。ここまで洗練された画面だからこそ、この話法も際立つのだろう。ま…

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紀子 三部作①

父娘のふたり家族。父を残してお嫁に行きたくない父離れできない娘と、お嫁に行き自分の幸せを掴んで欲しいと願う父。

"幸せになるんだよ、きっと"

お互いを思いやる気持ちにとてもジン…

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自分の境遇が主人公に近づいてきたからだろうか……見送った帰りにあやちゃんと酒を酌み交わすシーンから滂沱の涙。

父親が悲しい嘘をついてまで紀子を手放そうとするのは、やはり紀子の為なのか、あるいは社会からの「心配」という視線から解放されたい父親の自分本位な行動なのか。やっぱり、ただ紀子のことを考えて、だろうなあ…

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小津監督映画を
観ていた時期に観た

原節子さんの
永遠の輝き…✨

当時の家の造りにも
興味シンシンで観た

友人が蒲田の…
当時は重役クラスの家だった…
という古い…洗面所の床が
傾いた社宅に住…

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無理矢理説き伏せられて結婚させられるのキツい。しかも嘘つかれて、、、価値観が古いから仕方ないけど、今こういう話を美徳の様に描かれたら絶対許せないな。
でも原節子と月丘夢路が手を繋ぐたびにブチ上がった。

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