セリフはあまりなく、繊細な内容と描写に観入ってしまいました。
LGBTにあまり理解がなかったこの時代に、
同性愛者、さらには少年愛者の主人公をテーマに映画をつくったことがすごい。
世の中には白黒…
ルキノ・ヴィスコンティの有名作品をやっと鑑賞✨
リゾート地で出会った少年タジオの美貌に魅了され、苦悩する初老の芸術家の姿を描いた、トーマス・マンの自伝的小説を巨匠ヴィスコンティが映画化🎬
その崇…
翻案大成功だと思った。原作では作家の設定らしいが、作曲家に置き換えてシチュエーションに合わせて曲を挿入させていたところがとても好き。不気味なところも美しい。少年の美貌や官能的な視線にも圧巻された。色…
>>続きを読む早稲田松竹クラシックスvol.235/『退廃する街で』と題した特集上映にてフォルカー・シュレンドルフ監督『ブリキの太鼓』(1979)、ルキノ・ヴィスコンティ監督作品『ベニスに死す』(1971)の2本…
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地位も名声もある老音楽家が美少年に本気で恋をするという、ただそれだけの単純で滑稽なストーリー。で、2時間も観客を飽きさせず魅せると言うビスコンティは、やはりスゴい!さすが巨匠。
マーラーは暗い、…
高名な老音楽家が、観光に訪れたイタリアのベニスのホテルで、セーラー服を着た絶世の美少年ビョルン・アンドレセンに一目ぼれをするお話。ラストは、海辺にたたずむ美少年のシルエットを脳裏に焼き付けた主人公が…
>>続きを読む美しい作品。
全てから孤独になり不純な存在となった老人が少年に見惚れ続ける。
死ぬ直前まで少年を見続ける。
不純な老人が純粋な少年に美を見出していた。
芸術とはなんぞやという感覚を失ってしまって…
1番好きな映画は沢山あり過ぎて選べないけど、これはその【1番好きな映画】の中でも上位に入る作品。
極上に耽美で超セレブなおっさんずラブ映画。
リアル貴族の血を引くヴィスコンティだからこそ描けた世…
美とはなにか?芸術とはなにか?
午前十時の映画祭ファイナルにて!
名作と聞いてはいたけど見たことないシリーズですね。
タイトルは何かの比喩かと思ったらまんま過ぎてビックリ。
行き詰まった音楽家…