フランク・キャプラ監督のクリスマス映画。
新聞社クビになった記者が最後の記事ででっち上げた、社会問題に抗議する架空の人物が巨大な社会運動のムーブメントを巻き起こすという話で、小さな嘘が加速度的にデカ…
言わんとするメッセージに全然文句はないし、最終的にはいい話です。
でも女性記者のでっち上げで民衆をだまして、という導入が好きになれないところです。終わりよければ、ってものでもない(と私は思う)。愚鈍…
民衆の代弁者にでっちあげられた男の数奇な運命を描いたヒューマンコメディ。
クビを通告された記者のアンが話題作りのために、社会へ反抗すべく自殺しようとする男を創作する。
その役に選ばれた元野球選手の…
“Hello, John”
この時のバーバラ・スタンウィックのとろけるような甘美な表情は忘れられない。
大学の講義でチラッと見た『深夜の告白』の時の彼女は、前髪パッツンで全く美人には思えず、この女の…
フランク・キャプラの方の「群衆」(1941年)。「素晴らしき哉、人生」の対になっているかのようなクリスマス映画です。戦中に、隣人愛を呼びおこし、世の中を明るくしたきっかけは、世を憂いた男(ジョン・ド…
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