ほぼすべての価値観にケンカを売っている。
ブニュエルとダリにとって、黄金時代とは、人間の欲望が自由に暴れまわる理想の時代ではなく、それがあらゆる権力と制度によって抑圧される時代への痛烈な皮肉。しかも…
他の方のレビューも見てみると、やはり当時の社会情勢や宗教なんかに対する意見、見え方を映画にしたんだろうな〜と。
つまりは、一監督から見た一時代の自由な日記みたいな。。。
ストーリーは大破綻ですが、…
【神様なんてクソ食らえ】
ブニュエルの前作『アンダルシアの犬』が出来が良すぎただけに2作目は若干チグハグな出来になってしまったと監督自身も本作を「失敗作」と認定している。
前衛映画に奇妙なブラッ…
ブニュエルの監督2作目。「アンダルシアの犬」同様、シュールレアリズムの傑作と位置付けられている。シュールなイメージの連鎖。脚本はサルバドール・ダリとブニュエルの共作。まあ、怒ってスクリーンに爆弾投げ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画界のパンク・ニューウェイヴ。
「黄金時代」とは、よく名付けたもの。
1930年を生きていない私たちが、偏愛、皮肉と、おおざっぱに言語化してしまうのは容易い。
想像力の泉であるルイス・ブニュエルの…
トイレ流したら流す音と共にマグマの映像が流れるシーンを筆頭に、めちゃくちゃ映画的な最高のシーンが詰まってる
独裁者だったり宗教の指導者を不道徳的な存在にしたみたいな話の内容
シュルレアリスムに…