1930年のスタンバーグ監督作品です。
かなり心が抉られる作品でした。
プライドが高く、厳格な独身教師が魔性の女と出会ってしまったことから破滅への一途を辿ってしまう物語です。ラストシーンはとても印…
本作、初見が1979年12月16日なので、約45年ぶりに鑑賞🎥
当時の自分がマレーネ・ディートリッヒを初めて観たのもこの映画。
ジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督がドイツ映画として作った映画だが、…
堅物先生が女芸人にちょーっと優しくされてイチコロに、そして真っ逆さまにー。なファムファタールもの。マレーネ・ディートリヒの妖艶な美しさと脚!先生のエミール・ヤニングスの不器用キャラからコケコッコーま…
>>続きを読む淀川さんの有難い解説から鑑賞スタート。最初から道化感全開って具合なエミール・ヤニングスで、その辺りの伏線が終盤に向けて見事に活かされてる。現代の感覚だと全体的に太めなマレーネ・ディートリッヒの脚と色…
>>続きを読む彼女の黒のストッキングに包まれた脚は艶やかな光沢を纏い、長く伸びている
脚首の辺りは引き締まっており、その絶妙な曲線に、男は抗えない
剥き出しの太腿は、オイラの想い出の、ディートリッヒ似🎵女教師た…
このレビューはネタバレを含みます
厳格な老教師エミール・ヤニングスが踊り子のディートリッヒに骨抜きにされる話。『地獄に堕ちた勇者ども』でヘルムート・バーガーが扮していた姿は本作のディートリッヒだったんだ!
ヤニングスがブロマイドに…
妖しい魅力の歌姫に骨抜きにされる堅物中年ギムナジウム教授。口笛吹いてた朝食で鳥籠の遺骸を焼却。時計の鐘が鳴り小人の行進。配っても誰も彼に見向きしない。錯乱した鶏の叫び声。やや歪んだ家屋と路地を彷徨い…
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