1968年 舛田利雄監督 高村倉太郎撮影
原作は藤田五郎の〈自伝小説〉ある暴力団幹部のドキュメント『無頼』南北社刊(人斬り五郎シリーズ)
本作は〈『無頼』シリーズ〉一作目
主人公の名前が【藤川…
冒頭。え?え?という展開…そりゃ グレるよーとか言いながら観る。
前半。女性は みんなマゾヒストなの?と男に都合のいい展開に時代を感じつつ、ロケ撮影が多いので 当時の東京が目に楽しい。
沢山のネ…
精一杯仲間のためを思って行動するが報われない渡哲也が不憫。ヤクザという存在をどこか冷たく突き放すような脚本が新鮮で、結末も苦い。木村威夫の美術が素晴らしく室内シーンが充実しており、アクション描写も俯…
>>続きを読む無頼シリーズ一作目。駅で取り囲まれて一瞬で命を落とす場面に驚く。湿っぽい場面よりもそのような即物的な描写のほうが印象に残る。ラスト、手負の渡哲也を迎える冷たい一本道。『仁義』以前の任侠映画の紋切り型…
>>続きを読む「大幹部 無頼」を見て、それが実はシリーズ第2作目だったということで、第1作目の本作を見た。
第2作目もカラー映像がきれいだったが、本作も同様きれいで見やすかった。ただ暗いシーンは所々黒つぶれが見…
木村威夫の美術と、青江美奈の歌唱の効果が素晴らしい。
「汚れちまった哀しみに」…!!
ぼつぼつと降る雪の寒さと、線路・駅の直線性、赤線の部屋も印象に残る。
希望が目の前でことごとく切断され、開きか…
2023.11.19 Prime Video
松原智恵子から醸し出す世間知らずのお嬢様感よ✨
こういう娘がなぜか悪いヤツに惚れちまうんだよな
焼き鳥屋の姉ちゃん「こんな無駄に大きくなった人に食べさせ…
任侠映画の王道のような物語だが結構ヤクザに批判的な部分があったり義理も人情も無いような極悪非道なヤクザが出てきたり後の東映実録ヤクザ映画に近い所があって興味深い。ラストのカチコミのシーン等アクション…
>>続きを読む日活