曖昧な未来、黒沢清に投稿された感想・評価 - 14ページ目

『曖昧な未来、黒沢清』に投稿された感想・評価

黒沢清の演出してる様子を見ることができる。
心理ではなく運動の映画と言ってるだけあって本当に「どう動くか」しか指示してない。
あと、撮影初日は「嫌なもんですよ」と言ってて死ぬほど頷いた。

アカルイミライを観たので、ついでにこちらも。心理ではなく、運動を。やはり、これが重要なタームのようだ。しかし、また不思議なもので、黒沢清というひとつの時代を象徴する存在が現れたのもまた心理主義的と評…

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「わからない」「どっちでもいい」その曖昧さは決して適当さではなくて。
最も曖昧な存在である人間を描くには曖昧なディレクションをしなくてはならない、という厳密さを感じた。
シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0
おおむね著書で書いてあるような事を発言しているけど、現場の黒沢清というものは貴重だった。
わかんないですけど、の連発に笑っちゃう。

このレビューはネタバレを含みます

2002年。映画『アカルイミライ』撮影中の黒沢清の演出を、本人、出演者、プロデューサーへのインタビューから解き明かす。かなり詳細な動きの指示まで出しているのに、演者が難なくそれについていき、追加指示…

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十五年ぶりに『アカルイミライ』を再鑑賞したのは、本作を観るための事前準備だった訳です。
『アカルイミライ』のメイキングやキャスト・スタッフへのインタビューなどを通して、黒沢清に迫る。
naoshi

naoshiの感想・評価

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どっちでもいい、僕もよくわからない、任せる、という黒沢清。面白い。
RYUYA

RYUYAの感想・評価

3.5

『アカルイミライ』のメイキング。
サラッと自分の作家性について白状するキヨシさんがこの上なくカッコよく、それでもやはり不思議な異物感はダラダラで。

「普通すぎるから殺される」という旨の言葉に、強く…

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biya

biyaの感想・評価

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ドキュメンタリーとフィクションの差はない、足を組むように理由のない行動、肉体が葛藤する映画、理由を突き詰めると嘘っぽい、映画とは大勢でみて自分の社会における立ち位置を確認するもの。わからないシーンは…

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omochi

omochiの感想・評価

3.5

きよしは監督じゃなくて俳優みたい。
なんで配給アップリンク?と思ったら浅井さんプロデューサーとは…
「どう考えてもドキュメンタリーとフィクションに差はない」って
北村道子さんという衣裳の人がめちゃめ…

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