パララックス・ビューに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「パララックス・ビュー」に投稿された感想・評価

もやし

もやしの感想・評価

4.3

時間潰しに暗そうなテーマの今作数日かけて見てました。

陰謀論の映画ですね。

異端の大統領候補が暗殺され、その目撃者が数年かけて徐々に消されていく。それに目をつけた記者が調査を開始するとある組織に…

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次期大統領候補のキャロル上院議員が演説中に殺害される。事件は狂信的愛国者の単独犯行であると断定され、忘れ去れようとしていたのだがー

「あの事件、実は裏で闇の組織が動いていたんじゃないか?」
そこの…

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世の中にはどんなに足掻いてもどうしようもできない事があって、しかもそれに組み込まれ気づいた時にはもう遅いってもう絶望しかない。

世界のどこでも蔓延る陰謀論。その全てが本当だとは思わないが混じってい…

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やわた

やわたの感想・評価

4.3
資本主義リアリズムに載ってたからストーリー目当てで見たけど、普通に映像が良い。
無駄な説明が無いところもいい
「巨大な陰謀を暴くところまでが巨大な陰謀計画の一部だった」という話。素晴らしい。
t

tの感想・評価

4.5

暗殺からの無言高所取っ組み合い→カットせず落下からただ事ではないと感じ、オウムを追って不法侵入、カット直後死、子ども用汽車遊具上で会話、ダム放流、自由なサルと来て例の社内上映シーンをトリガーに不気味…

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『コールガール』と同様、よく出来た映画ではないですが、妙に心に引っかかる映画でした。

全編通してドライな感じは非常に良かったです。途中から設定が飛びすぎてちょっとテンションは落ちますが、洗脳映像は…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0
ゴードン・ウィリスのクールすぎる画に感傷を排した冷徹な演出と編集が決まってる。
クライマックスのカッコよさには痺れた。

陰謀、要人暗殺、70年代米映画は宝の山。台詞の少ない語り口の上品さ、気味の悪さ、仏映画のようなタペストリー模様的なのでなく、方眼紙のような幾何学構図は気味が悪い。徐々にそれが管理社会ディストピアの包…

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汗っぽい記者が議員暗殺絡みの陰謀論に駆けずり回るサスペンス。
なのだけれども、採用されてる手法はホラーだ。
冒頭、窓外の異様な光に誘われた女が次のカットで死体袋に収まる編集からしてひたすら不気味で、…

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