山田洋次のライフワーク=過疎化していく田舎と家族のかたちを描くこと、と思っている。ウブで真面目な青年、汚い親父達と汗水垂らして工場作業、仕事先のお嬢さんに惚れるが言い出せない、と瑞々しい青春映画の趣…
>>続きを読む久しぶりの再鑑賞。山田洋次監督三國連太郎主演1991年作品。原作は椎名誠の小説「倉庫作業員」。派手な展開ではなく少しだけ変化していく日常を描く事で、こんなにも感動できるとは・・・・。いい意味で小津監…
>>続きを読む息子(たち)と父親の親子関係、それぞれの家族、東京と地方…この図式、小津映画を思わせる。
実際、ローアングル、オフィスビル外観ショットなど画的にもそれは観られた。
ラストが曖昧に思えてしまうのは原作…
田舎で暮らす老親が上京するという話でどうしても思い出すのは「東京物語」。親子の気持ちのすれ違いを描きたかったんだと思いますが、あわせて高度成長時代における地方と都会の格差みたいなものも描きたかったよ…
>>続きを読む過ぎた昔を恨むじゃないが
岩手で暮らす父親と東京の成人した子供3人のお話。小津安二郎の『東京物語』と同じようなコンセプトだが、心にキリキリと痛くなるような場面がより多い。
三國連太郎演じる父親が大…
仕事が長続きできるならこんな理由でもいいと思う、いやいや最高じゃないか
三國連太郎、永瀬正敏、和久井映見とみんな良くてストーリーもあたたかみがあって良かった
場所が離れていても家族の強いつながり…
松竹株式会社