現実が余りにも辛く人々が救いを求める時、現実と神話のあわいから英雄は滲み出してくる。そして、その英雄もまた、いつしか理想として神話に吸収されていく。この物語は、まさしく「運玉義留」という沖縄の神話が…
>>続きを読む戸川純かわいい毛量がかわいい
過食症のお母さんが食べたがったエキゾチックアニマルの料理もなんかよかった
そんで急な爆破エンド最高
あと爆破させたお偉いさんの顔がめっちゃthis manに似てると思っ…
時代は沖縄返還交渉中の1970年代
資本主義からも、他者による支配(経営者、アメリカ、日本)からも逃れて、神聖な森のなかに住み、義賊として働くウンタマギルー
その働きには、キジムナーからもらった超常…
「俺はアメリカも日本も祖国だとはおもわない この琉球が唯一の祖国だ」
民族とか国ってなんなんだろう でもこの映画について語れるほどわたしは沖縄についてしらない、とおもってしまって、そこでとどまって…
沖縄の民話である運玉義留がモデルであり、それがタイトルであるウンタマギルーになる。
全編沖縄が舞台であり、まだ日本に返還される前。
不思議な力を与えられたギルーが運玉の能力で、村の独立を手助けする…
夢を見ているような2時間。ふわふわと話は進むが結構キツい話。沖縄って確かにこんなイメージで南国リゾートと言うより異文化という雰囲気だった。だからこんなファンタジーが本当にあったんじゃないかという気に…
>>続きを読むレイティング一般、WOWOWの録画。
沖縄県の島言葉が中心なのでほとんどのセリフに字幕付き。特殊撮影は良くできており、鑑賞の妨げになることはない。
琉球の歴史の一端に触れることができる、切なく不思議…
写真:桑本正士 1989PARCO