アントニオーニの愛の不毛三部作の中の一つらしい。ジャンヌモローの影があるなんてもんじゃない佇まいが良くて、作家である夫のサイン会を抜け出して、都会の喧騒から遠ざかり、未開発の寂れた地区で何かを探すよ…
>>続きを読む「あ、もう自分はこの人のこと愛してないんだな」ってことに人間って何がきっかけになってはっきり自覚するというか気づくんだろうね。冒頭の友の見舞い。からの「何か」が起こる予感を感じさせる雰囲気は何とも言…
>>続きを読む「もう愛してない」が訪れる瞬間を描いた"愛の不毛"3部作の一つ、とってもアーティスティーック!
一つの見所は、妻の心情を映し出すセリフに加え、一人でポツンと泣いている赤ちゃん、すでに壊れて止まった…
なんか冷めていて虚ろな感じの映画だった、登場人物が皆心ここにあらずというか。
物を滑らせて、床のマス目の黒い部分に置くというつまらなさそうな遊びで大量に人を集めることで、若い浮気相手の女がどれだけ魅…
アントニオーニ②
愛の不毛トリロジー第2作
倦怠期そのものである夫婦。ジャンヌモローは夫にほとんど関心を示さず上の空。かつて自分を愛してくれた旧友も病床に伏してる。
あてもなく街を彷徨い、喧嘩やロ…
ミケランジェロ・アントニオーニ監督、愛の不毛三部作と呼ばれる作品群の二番目。マルチェロ・マストロヤンニとジャンヌ・モローが夫婦というすんごい組み合わせ。
ある夫婦の倦怠を描く。男は本当に気儘なもん…