結婚して10年のジョバンニとリディアの夫婦、2人揃って余命わずかの旧友を見舞う。妻は病床の彼の姿に耐えられず、明日また来ると早々に病室を後にして涙を浮かべる。一方のジョバンニは帰り際患者の女に誘惑さ…
>>続きを読むかつて二人の男に愛されたモロー。マストロヤンニを選ぶが、10年経つと倦怠期。もうひとりの男は末期がん。病床にあった。見舞いに行くことで、愛の喪失に気づく。愛は取り戻せるのか。アントニオーニの「不毛の…
>>続きを読む結婚10年目の夫婦が直面する愛と虚無感を描いている。流行作家の主人公と妻は、親友の見舞いをきっかけに、それぞれの心の葛藤と向き合うことになる。物語は、彼らの一夜の出来事を通じて、夫婦関係の変化を繊細…
>>続きを読む愛という中身がからっぽになって結婚という入れものだけ残ってしまっていまさら別れるのすら億劫な夫婦。いちばん暇そうな映画っていわれたら真っ先にこれ挙げる。情熱がないから時間はのろのろとしか進まないし、…
>>続きを読むI feel like dying because I no longer love you.
That’s why I’m desperate.
I wish I were old, my lif…
ミケランジェロ・アントニオーニ監督、愛の不毛三部作で未見だった「夜」を鑑賞。
台詞ではなく映像で語る、アントニオーニの映画こそ元祖ニューシネマに相応しいのでは。
アラン・ドロンかと見紛うほどこの頃の…
モノクロカラー「アントニオーニ愛の不毛」の中の一作とのこと。
しかし、個人的には不毛とは異なる「夫婦、それぞれの愛の再認識」というややポジティブな印象を受け、少なからず共振はできた。
ではあるけど…
このレビューはネタバレを含みます