夜に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「夜」に投稿された感想・評価

uso800

uso800の感想・評価

4.5
欲望、赤い砂漠、太陽はひとりぼっちを観て、俺には意識高すぎて着いていけねぇ、この監督の作品はいい大人になってからじゃないと楽しめないわ

って思ってたけど、何故かこれは最後まで引き込まれて楽しめた☺️
K

Kの感想・評価

4.2
相手が自分を愛してないと気付くよりも、自分が相手を愛してないと気付いたときの方が悲しい。

繊細で、曖昧で、無意味で、反抗的。それを肯定してくれる映画があるから、人は救われる。
備忘録

備忘録の感想・評価

5.0
倦怠と憂愁、沈黙の痛苦。存在はすべて追憶に過ぎず、無から無を移し変えるような徒労に、見慣れたフィギュアールの輪郭に漂う嘔吐感に、耐え難い屈辱を覚える。

死刑台のエレベーターを思い出す

イタリアといいフランスといい、当時はこぞってジャンヌ・モローを撮りたがったのかな
ここまできたらいっそモローが街を散歩するのだけを映した作品作って欲しかった

序盤…

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ちょっと、アントニオーニめちゃいいがや。

調べたら、今まで「情事」「太陽はひとりぼっち」「欲望」を観とるんで、知らんうちに"愛の不毛三部作"も観とったことになる。"愛の不毛三部作"なんてもんがある…

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m

mの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

作家である夫のジョヴァンニ(マルチェロ・マストロヤンニ)とその妻リディア(ジャンヌ・モロー)の噛み合わない夫婦関係。

冒頭、夫の親友であり、かつてリディアを愛した男トマーゾの見舞いに夫婦は訪れる。…

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Othello

Othelloの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 この作品を見てまず気になったのは、映像である。白黒だが(白黒映画だからかもしれないが)カメラワークが素晴らしく、画面が常に美しい。
 また、何とも言えない温度差や、目を見つめるリディアと関心がない…

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Foufou

Foufouの感想・評価

4.5

1961年公開とあるから、1965年公開の『魂のジュリエッタ』を撮ったフェリーニが本作から影響を受けた可能性は十分にあるわけだ。ちなみにフェリーニが1920年生まれ、アントニオーニが1912年生まれ…

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河

河の感想・評価

4.8

これもめっちゃくちゃに良い。『情事』がかなり直接的で激しい波のある映画だとすれば、この作品は同じ構造、同じテーマでありつつも静かで常に緊張感のある映画だと感じた。一気に洗練された印象。

危うく走る…

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えにし

えにしの感想・評価

4.3

大富豪の豪邸での夜は、本来このうえなく刹那的に過ぎ去っていくべきものであるはずなのに、まるでその場所でだけはおそろしくゆっくりと、あるいはまるきり止まってしまったかのような時間の流れが、そこには映し…

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