ただただ破滅的な展開がちょっと鬱。
良いとこの息子でもチンピラはチンピラとして生きるんだから、連れてきた女を親がどうこう言うなと思った。
カズがどんなにクズでも、借金があってもどんなことがあって…
私の母校(新宮高校)の先輩であり、芥川賞作家の中上健次氏の遺作長編小説を「余命1ケ月の花嫁」などの廣木隆一監督が映画化。映像での居場所無き主人公が、破滅に向かってただ突き進む死生観は解からぬでもない…
>>続きを読む人はみんな誰かに愛されていたいものなんだな
純愛なんかじゃないし、ちゃんと二人ともクズだし、単純な幸せは望めないことぐらいわかってるはずなのに愛だけでなんとかなると思ってそう
高良健吾のこーゆー役…
主人公(高良健吾)は東京でチンピラ生活、ギャンブル好きでいつも借金を抱えている。
いざとなれば田舎の親が何とかしてくれると思い込んでいる。
こんな男を好きになったのがポールダンサー(鈴木杏)で、何が…
バカみたいなこというけど、すげー雰囲気のある映画だった。日本のそれではないような。視線の交差から、逃げ出していく一連のシーンが好きだった。夜の孤独、雨に濡れたアスファルト、滲んだ光。ただ、2人が排斥…
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