心中天網島に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「心中天網島」に投稿された感想・評価

Immensee

Immenseeの感想・評価

5.0

篠田正浩監督生誕90年祭
『夜叉ヶ池』への道
ユーロスペース

やったことない事をやってみるのが実験で、何千何万回も繰り返しやられてる事が伝統だとするならば、その実験と伝統を融合してみせるのが芸術、とでも言ってみよう。本作の融合っぷりは木下恵介の『楢山節考』と双…

>>続きを読む
飯

飯の感想・評価

4.2

「即興パフォーマンス」

シークエンスの少なさで(10個未満)舞台表現と映画言語の境界線を打破することと、外力を削減し、ナラティブをパフォーマンスに切り替えること。
情緒が爆発する寸前、ディープフォ…

>>続きを読む
モカ

モカの感想・評価

4.8
すごい。近松原作だとたけしのDollsが思い浮かぶけど、これも圧巻だね。
ぱねぇ

ぱねぇの感想・評価

4.7

大阪天満御前町で紙屋を営む男:治兵衛は、妻子を持つ身でありながら、曽根崎新地紀伊国屋お抱えの遊女:小春と深い関係になった。しかし、貧しいために身請け金の支払いが困難で、甲斐性なしの治兵衛は、已む無く…

>>続きを読む
御太刀

御太刀の感想・評価

4.5
大阪は天満橋から北浜、京橋あたりが舞台のお江戸のお話。良く見ると今橋(北浜)あたりの墓でセックスしてることがわかる。

岩下志麻の一人二役、おさんの横顔は何より凄まじかった。

U-NEXTにあるんかーい!

良い邦画見つけたと思ったらだいたいATG。
武満徹って脚本もやるんだ。黒子たちは天井桟敷。

近松門左衛門の…

>>続きを読む

篠田正浩の最高傑作が何かと問われたら、おそらくはこれと答える人間が多いだろうっていう名作で、個人的にも篠田作品で群を抜いて凄いと思う傑作!

人形浄瑠璃の準備から始まるメタ的冒頭(おそらくは劇中の人…

>>続きを読む
ama

amaの感想・評価

4.2

黒子の存在

人形浄瑠璃でいう、太夫と人形遣いの息が合った時、観客の目から遣い手が消えるというのと同じ

「いるけどいない」存在となった

すごい👏🏼👏🏼
千利休

千利休の感想・評価

5.0

 1969年製作、間違いなくATG作品の中でも屈指の作品である。とにかく全てが異次元の体験で、この凄さは言葉にし難い。"人格者になりたいボーイとなんでそんなやつ好きになるのガール"がウダウダ死ぬ死ぬ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事