このレビューはネタバレを含みます
人形浄瑠璃という極めて特異な原作の映画化を凄まじいクオリティでやってのけた傑作。
並の作家なら到底できないであろう浄瑠璃の映画化という妙技を、抜群のキャスティングや類稀なる撮影、そして大胆不敵な演…
日本映画史において極めて特異な位置を占める作品である。
なぜなら本作は、物語を描く映画ではなく、物語が成立してしまう条件そのものを解剖する映画だからだ。
一般的な悲恋映画が観客の感情移入を前提に構築…
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なんちゅう、滑稽な男泣き。
髪切って、全てのしがらみを断ち切ったのなら、二人で逃げればいいのでは?追われて、どうにもならなくなってから死ねばいい。
死体を誰にも見せたくないと言ってたのに、埋めん…
2022/3/7
大阪天満の紙屋治兵衛と曽根崎新地の遊女小春。冒頭から意表を突かれる演出で、変わった趣向が凝らされているのだろうと感じさせる。案の定、回転するセットに黒子の登場、壁や床に書かれた墨画…
人形浄瑠璃の演目を映画化しているため、黒子が出てきたり、まるで舞台、演劇の様な演出で、今まで見たことのない作品だった。
主人公の男性が、あまりに酷くて、何で女性を惹き付けるのか不思議。
モノ…