ネオレアリズモ時代のデ・シーカが父親に捧げ、ベルイマンに100回観たと言わしめた名作。
貧しく身寄りもない老人ウンベルトが20年住んだ部屋の立ち退きを迫られ、愛犬との慎ましい暮らしを守るために奔走す…
面白い
題材は同監督の『自転車泥棒』同様のネオレアリズモだが、こちらは年金生活の老人が生活に困窮し、装飾品を売り払ってその日暮らしをする様を描くというエグさ
元々は裕福でプライドが高く、生き方を変…
ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品…
『ひまわり』の監督さんです。
「年金支給額を上げろー!! 」…公務員のデモ隊の行進から始まるストーリー…。
ウンベルト爺さんは公務員を退職…愛犬フライクとアパ…
見て損はなし。
この時代のイタリアのやるせない市民生活を撮らしたら さすがデ・シーカ。でも、なんら盛り上がりは無いです。ただただ 切ない。
その空気感は
監督 黒沢明
主演 志村喬の「生きる」
と違…
ATG初年度(1962)プログラムの一本。「靴みがき」(1946)、「自転車泥棒」(1948)のデ・シーカ監督によるイタリア・ネオ・リアリズモ最後の作品。
犬の殺処分場が出てくる最古の映画かもしれ…
仰向けに寝転がった女中が透かし屋根を見上げるとき猫が歩いているのを見つけて、目が覚めてしまい、台所に火をつけふと窓の外を見るとまた猫が歩いている、湯を沸かし涙を流してコーヒー豆を挽き、足を伸ばしてド…
>>続きを読む愛猫が生きている間はみれないなぁ〜ってのと、ケリー・ライカートは本作とWANDAを見てからにすると決めていたので今頃の鑑賞。しかし、比較すべきは、わたしは、ダニエル・ブレイクだと思う。遮断機辺りから…
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