浮草の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『浮草』に投稿された感想・評価

桃龍

桃龍の感想・評価

3.5

2019-01-10記。
『浮草物語』のセルフリメイク。
リメイク元は無声映画でモノクロだったから、スコア0.5マイナスあるいはそれ以上のハンデがあった。客観的な評価をするには仕方ない。
この作品は…

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京マチ子とタバコ。
小津安二郎において重要なのは人物に正対するカメラによって「見えすぎる」ものが「見えなくなる」こと、だと思う。例えば『東京物語』なら最後に顔を背けて啜り泣く原節子とか、本作なら告白…

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回鍋肉

回鍋肉の感想・評価

3.8
若尾文子と川口浩が見たくてみた
映像も綺麗で面白かった

親方、言い返せなくてアホ!ドアホ!ばっか言うの腹立つ
Kaito

Kaitoの感想・評価

4.0

小津安二郎監督の「浮草物語」のセルフリメイク作品。1959年公開。旅芝居の公演のために志摩へ来た嵐駒十郎(演:中村鴈治郎)の一座たち。実はこの街には駒十郎とここで飯屋を営むお芳(演:杉村春子)との子…

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射手座

射手座の感想・評価

4.6

画面の端々、カットが変わる度にその匂いがするようだった
汗ばむ季節 赤い鶏頭の花 遠くで聞こえる祭囃子 燻る煙 焼けた腕と白いゆびさき、逆光の顔 落ちる林檎 音のないシーンほどうつくしい
夏って大嫌…

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OcrOckZ

OcrOckZの感想・評価

4.0
あまり知らない時代なのでパラレルワールド感あり。が人間模様は今と変わらず会話劇が面白いです。京マチ子さんうまい。若尾文子さん美人すぎ。
記録

しばい
りゅうちしゅう
kotono

kotonoの感想・評価

-
厚田さんだったら撮らないだろうな〜と思うような宮川一夫のカメラが新鮮だった。
中村鴈治郎の歩く姿を見ると小早川家を思い出す。
tk33220

tk33220の感想・評価

4.5

序盤に一座が港町に着き列を成して歩く様子を俯瞰で捉えたり、所々の照明を抑えた画面作りなどは宮川一夫らしさが見受けられる。田中春男ら一座の面々が砂浜で飛行機を見上げるショットから楽屋の京マチ子のショッ…

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