京マチ子も杉村春子も種類は違うけど、親方を理解しているいい女であることは間違いない。
心にしみた。親方これから先うまくいかないこともあるかもしれないけど、頑張ってほしい。
子どもがりんごか何かを持っ…
小津安二郎 監督カラー作品『浮草』傑作だった!映像美は勿論 京マチ子の凄みと若尾文子の麗しさも半端なかったわ〜
色彩計画も勿論徹底してましたよ
https://quampaney.exblog.jp…
吉原繋ぎ、斧琴菊の浴衣柄、吉野格子の風呂敷。
役者ならではの柄行に萌えました。
旅芸人達がわりと呑気に芸より飲む買う興行先。
「悲しいぐらい青い空だな」
「何言うてけつかる、でっけぇトンカツ食い…
小津が大映で撮った作品です。山本富士子が『彼岸花』に出演した代わりに大映で撮ったようです。もうほんとワンショット目から空の瓶が映えますね。小津すぎて笑っちゃいました。旅一座という家族の話でした。やは…
>>続きを読む三井弘次がオリジナルとリメイクの双方に出てて面白い。
春節の関係で一時帰国しており近代フィルムセンターのスケジュールを観ていると2月17日(土)「浮草」デジタル修復とアグファカラーの再現してDCP版…
小津安二郎監督作は、”眼で見るエステ”である。
どんなに疲れている時でも、シャキーンと眼を見張らされ、いつしか心地よくツボを刺激されてとろ~んとさせられてしまう。
本作は本籍の松竹ではなく大映の…
前作『彼岸花』で山本富士子を借りたお返しに松竹ではなく大映で製作されたという。脚本の野田高梧以外はカメラの宮川一夫をはじめほとんど大映スタッフで固めた本作は、小津らしくない異色作と称されることが多い…
>>続きを読む小津安二郎監督の映画は5本目だが、これまでの映画とは少し色合いが違った。
志摩半島の漁村に、馴染みの旅回り一座がやって来る。実は座長にはこの地で食堂を営む女性との間に息子がいた。そこで繰り広げられる…