オリジナル版も悪くなかったけど、やはりこのリメイク版の方が断然良い。
まず字幕が挿入されることによる躓きが無いのが大きいのだけど、映画自体としても宮川一夫の赤が印象的に映える映像はどれも見事で、雨…
小津映画の中でもトップクラスに素晴らしかった。そして自分が「冬」より「夏」が好きであること、「山」より「海」が好きであるということ、「青」という色が好きだということを決定づけてくれた作品であった。
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これでうちとあんたとは五分五分やないかの巻
自身の作品、浮草物語をセルフリメイク
旅一座の内輪ゴタゴタ話
時代を感じさせる親方のパワハラ具合が凄い
若尾文子と京マチ子を入れ替わりでビンタしまくると…
川端康成(1899 - 1972年)が自作について語った言葉に、たしか「一本の笛(ふえ)の音(ね)でしかない」といった主旨のものがあったように思う。
あれはどこに書いてあったのだろう。覚えていれば…
すごいよーーー
カメラ動かないのに何でこう動きがつけられるんだろって思ったら奥行きの表現えげつないことに今気づいたかっこよすぎる
昔のやつからちょこちょこ見てると時代変化がおもしろくてとても勉強にな…
自分も女孕ませて放置してた癖にごちゃごちゃ人の事言えんやろ、と思ってたけど、息子をカタギにさせたいという気持ちからなのか…昔特有の価値観だ。そして最後は元の人間関係に戻るという昔あるある。雨のシーン…
>>続きを読む戦後、7年後の作品。今の日本にはない”土着性”というのだろうか。外国の文化を取り入れすぎた現代日本から忘れられ日本的情緒を作品のショット全てに感じることができる。小津安二郎の映画を見ると、いつも嗅覚…
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