善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「善き人のためのソナタ」に投稿された感想・評価

旧東ドイツ、シュタージの監視社会がリアルで、一般市民の窮屈な暮らしぶりが想像できた。ヴィースラーの人生は幸せそうには見えないけど、あの時行動できたこと、それが伝わったことで報われたんだ、と思える結末…

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goslinK

goslinKの感想・評価

3.6

東ドイツで反体制疑いの作家を盗聴をしていくうちに心動かされ、こっそり国家に背き作家を救うおじさんのお話し。

気球で西側に脱出する映画を思い出した。

生きづらい時代の東ドイツの物語は辛いものが多い…

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桃子

桃子の感想・評価

4.0
長い間観られなかったから、期待が大きすぎた作品
ドイツ周辺のこざっぱりして少し寒々しい建物が好き

ゲスい大臣

ドイツが東西に分かれていたころの東の方の話。相互監視の窮屈な社会では権力を握った者が暴走するという共産主義の特性をよく表したストーリーであった。特に一番上の大臣のゲスっぷりが際立つちん…

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lulu

luluの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おっさん報われたなあ!
ええ話やんけ・・・
ただ国家の大事な任務を担う人物にしては感情的すぎる気が。
主人公の思想を変えるほど説得力のある出来事がなかったのが残念。

主人公の心情の変化から人為的な物を感じてしまった。というのも、社会人の上層部、ましてや国家保安局の局長ともなる人間が易々と人情に心が流されるとは思えず、動機として腑に落ちなかった。
持論だが社会とは…

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このレビューはネタバレを含みます

ヴィースラーの表情で感情の動きがしっかり見える!
だんだんとドライマンの工作を見逃したりごまかしたりしていくところは、ツンデレ感もあってこちらもヴィースラーに感情移入しちゃう🥺
主演の方はすでに亡く…

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なんだろう…

なんかこの主人公好きだな…

最後の台詞もいい感じです。

このレビューはネタバレを含みます

体制による芸術への抑圧と、芸術の強さ。どのように展開するのか読めない面白さで惹かれるが、大尉がある意味デウスエクス・マキナ的な存在にも見えてサスペンス・スリラーとしては弱めか。登場人物のドラマとして…

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ロボット人間に心が宿る話
一生懸命生きている人は美しい
表現者も応援者も
そこに割って入るのは野暮だ

魂を削って作られたものに本気で向き合った者は悪人になれない

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