1984年東ドイツ、国家保安省が西側に傾倒する可能性がある者を完全監視し、その兆候を洗いだすなんてことをしていた時代の物語
大臣の命で監視対象となった劇作家、ただそれは恋人である女優を手籠にしたい…
普通。
『ファニーゲーム』で凄惨なホームインベージョンに遭うウルリヒ・ミューエが今度は他人のプライバシーを害するスパイ役だが、イマイチ彼が理解できなかったし、お話として若干無理があるんじゃないか、と…
総評: 変に泣かせにきたりしないし、過剰なドラマ演出もない、とにかく品の良い名作!
興味深いし、琴線にも触れた。
主役が一番口数が少なくて、表情にも乏しいというところが、特に印象的。彼の取る行動…
© Wiedemann & Berg Filmproduktion