アンドレイ・タルコフスキー作品
「アンドレイ・ルブリョフ」
教会のイコンを描く男性のお話。
「僕の村は戦場だった」
それがアンドレイ・タルコフスキーを知るきっかけとなった作品でした。
モノクロと…
とにかくリアリティが強い映画だと感じた。
作り物という感じが全くせず、まるで14世紀にタイムスリップして、当時の様子をそのままカメラに収めたような迫力や真実味がある。セットや演出、役者の演技までこだ…
おまえは鐘をつくり、私はイコンを描く
鐘を作る少年が「僕の村は戦場だった」の少年と外見も意思の強さもそっくり。
あの場面はアンドレイを突き動かす説得力に満ち満ちていた。
少年は、半端ないプレッ…
タタール襲来による「ロシア」の崩壊とキリスト教の危機、ソ連時代の共産主義体制下という二つの時代における芸術家の危機が、二人のアンドレイに重ね合わせられている。
エピローグがまじでいらない。あのシー…