リアリズム
本当にこんな風にして
人間は生きてきたんだろう。
ラクなんか無い暮らしの中で
来る日も来る日もも
舟を漕ぎ
僅かずつしか運べない水を運び
撒いてもすぐに土に吸われて消える水。
自分の…
セリフの無い映画、音声はある。
前半は水を運ぶ夫婦のの描写が延々と続き正直眠くなる。
しかしそれがあるから中盤の以降の動きが映える。
貧しい生活の中でのちょっとした贅沢の高揚感。
そして唯一大きな声…
一切のセリフがない。
映画はアクションというような作品。
ただただ生活をする。働く。これだけ。
人間は労働者ということを嫌というほど見せつける稀有な映画。
なぜあの島で暮らすのか。あの島で暮らすか…
絶対エロいと思って敬遠してたのに、実際見てみたらぜんぜんエロくなかった日本映画マスターピース。
95分間の無言劇だけど、歌声とか掛け声みたいのは入ってる。
セリフはなくても世界のひとたちに内容が伝わ…
このレビューはネタバレを含みます
20221005 自分用忘備録
難解な映画かと身構えてみたら、平易で分かりやすく、画面の強い、ただ面白い映画だった。
セリフはないが別に必要でもなく、十分にかみ砕いてあるし、説明的な劇伴が理解を助…
偶然、キアロスタミの「そして人生はつづく」に続いてしまった。そう、偶然です。
1960年新藤兼人監督作品、
ご存知の方も多いでしょうが、この映画、
セリフが全くない。
お話も極限までミニマムに絞…