薄桜記に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『薄桜記』に投稿された感想・評価

市川雷蔵の旗本丹下典膳。勝新太郎の堀部安兵衛。お互いの道場は対立関係にあるが、2人は友情を感じながら、赤穂浪士の討ち入りに向かっていく。
☆☆☆☆

初見 国立近代美術館フイルムセンター大ホール

BS放送を録画視聴
maco

macoの感想・評価

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あらためて豪華な映画だなと思う。同じ女を愛したふたりの男が数奇な運命をたどる。愛した女のための復讐、ひとりの男を思い続ける純真な女、片腕での大立ち回り。忠臣蔵の道中で昔語りをする勝新太郎も印象的。

雷蔵、勝新の二枚看板
単なるチャンバラにあらず
いやぁ~、これは“けじめ”の時代劇とでも言えましょうか?
それにしても、勝新の一目ぼれから始まった物語、最後は吉良邸討ち入りにまで・・・いやぁ~引っぱ…

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このレビューはネタバレを含みます

雷蔵の殺陣って寸止め感があるけど、勝新って絶対当たってるよな。効果音が控えめだけに、バシバシ当たっている(と思われる)音が聞こえる。アクションの「直接的な」表現が抑えているから雷蔵の右腕が畳に落ちる…

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雷蔵の寝殺陣やばい。

勝新の殺陣は独特だけどカッコイイ。座頭市でよく見るやつ。
武士道とは?生命をかけてまで
雷蔵と勝新素晴らしい役者だな
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.5

‪「薄桜記」‬

冒頭、雪降る人影の列。

旗本・丹下典膳は高田馬場の決闘へ向かう。

降りしきる雪を血に染める、美女、友情、意地。

恋の未練、数奇な運命、今、壮絶な死斗が展開され行く…

本作…

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teraishota

teraishotaの感想・評価

5.0
市川雷蔵が神
クライマックスの殺陣の天上からの俯瞰ショットに痺れた。

 市川雷蔵は既に大スターなのに、同期である勝新太郎は未だ当たり役に恵まれず、悶々としてた頃の作品ですね。

 高田馬場の決闘からの哀しい丹下典膳の転落と末路。
対して、叶わぬと知りて仄かな恋心をひた…

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