寅年なのでチョイス。
シリアスな場面もほどほどにテンポよく切り替えていく演出のうまさ。
月並みな映画なら母との確執をくどくど描くところだけど、最小限の描写で、最後は鮮やかに着地させる。
佐藤オ…
このレビューはネタバレを含みます
夢にまでみる人がいる
こんなヤクザの旅ガラス
帰る場所などありゃしねぇ
泣け 泣け 心から泣け
あなたと 食べたいウナギがある
あなたと 歩きたい街がある
叱ってほしい 一晩中
抱きしめ…
寅さんの母親の登場により、家族映画としての色を強めた第二作。
一作目より寅さんに寄りそうようなマドンナ、夏子の存在は物語全体を温かくし、また違った味わいを出していた。
話の基盤としては同じだが、作…
「男はつらいよ」第二弾。
U-NEXTの作品情報によると、この第二弾の成功がその後にも続くシリーズ全体の成功を決定付けたらしいです。
実母に会うことを決心した寅さんの行方は、、
しっとりと泣かせに…
先生、大変温かくて人情深く、素晴らしいお方でした。途中に出てくる杜甫の漢詩のくだりが大変印象深いです。
人生、相見ざること
動(やや)もすれば参(しん)と商の如し
今夕(こんせき)、復(また)何の…
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