山崎豊子原作×吉村公三郎監督作品。大阪船場のいとはん育ち・大庭式子は、神戸で小さな洋裁教室を営んでいた。布地問屋の息子で野心家のマネージャー・八代銀四郎が金策に奔走したおかげで、甲子園に念願の服飾学…
>>続きを読む池野成の現代音楽風オープニングに続き、京マチ子プロデュースの洋裁学校新校舎にあしらわれたステンドグラスが不吉に輝くところから興奮してしまう。マチ子が学校経営に乗り出す映画だが、経営陣の若尾文子、中村…
>>続きを読む1961年 カラー 110分。甲子園の聖和服飾学院の新校舎落成から始まる。女理事長大庭は調子の良いマネージャー八代銀四郎を頼る。ファッションが評価され また銀四郎の手腕もあり、大阪校 京都校 縫製工…
>>続きを読むこの映画の予告編は『虚栄、名声、富、を首にぶらさげる』という宣伝文句。
まさにそうした物語が、大阪弁の早口会話でテンポよく展開していく、大映カラー作品。
舞台は、大阪・六甲・京都・琵琶湖・東京・パリ…
デザイナーの式子を中心として、新しく洋裁学校設立する事に。
女だらけの職場に一人よそから来た銀四郎
経営のアドバイスをしていく内に中心部に食い込み、女たちを誑かし、女たちも彼を利用しようとする。
こ…
女の生き方
つっぱることが男の勲章だけど・・・。
女の勲章は、何になるんだろう?
美しく着飾ること?
男にモテルこと?
今のあたいには、サッパリ分かりませぬ!
なので、女を磨くわよ~!!!
ファ…
ファッション学校を経営する船場生まれのお嬢様である女性を中心に、3人の弟子たちや学校経営に携わる男性の様々な欲望を描く、山崎豊子の同名小説を原作とする、吉村公三郎監督の映画化作品。TVドラマでは何度…
>>続きを読む銀四郎という野心家によって崩されていく女たちの関係。こいつはほんまに女系家族でも同じような役でどえらい悪者!笑
田宮二郎、はまり役ですな。
会社はどんどん大きくなるも、そこまでの野望は無いお嬢さん…