#田宮二郎に関連する映画 32作品

国立の浪速大学医学部病院では退官する東教授の後継者争いで賑わっていた。東の教え子である財前、退官後の地位確保を狙う東の…

恥ずかしながら。山本薩夫監督作を実はあまり観ていない。今まで観ているのは「皇帝のいない八月」と「あゝ野麦峠」「氷点」。…

なるほど、これは和製のピカレスク・ロマン（悪漢小説）だ。 この手のものは話の筋よりも、人物がいかに魅力的かが重要にな…

《大映の任侠映画〝悪名〟シリーズの第１作》 〝わいなあ、この辺りを縄張りにしている吉岡組の貞やんちゅう兄さんや。おんど…

庶民の怨みを晴らすために金で悪人の暗殺を請け負う仕掛人の活躍を描いたサスペンス時代劇。 テレビシリーズの劇場版第一弾。…

70点 トヨエツ版公開を控えての復習視聴。1972年制作の緒形拳主演のTV版の大ヒットを受けて制作された劇場版第1…

オシャレでカッコイイ男性客室乗務員・宮城譲二に心ときめかす冴子だったが、宮城は日本人のみならずイギリス人（？）やインド…

三島の通俗小説を材に、サンフランシスコやリオ・デジャネイロにもロケした観光ロマンス映画なんだが、これがまぁえらい所に着…

こちらもラピュタ阿佐ヶ谷で。この時はほぼ通った状態。 快調・鴨井大介シリーズ第五弾、タイトルもズバリの「鉄砲犬」。 …

「犬」シリーズ第5作。二郎さん、動きと表情が良くて楽しい。拳銃を盗まれるストーリーなので、体を使ったアクションが多め。…

田宮二郎as鴨井大介の犬シリーズ最終作。 音も煙も出ない新式拳銃（船戸与一みたい）の密売を巡り、またも鴨井はんがしょぼ…

犬シリーズ 第九作。成田三樹夫こそ出演していないが、最終作だと思うと全てが愛おしい。特に銃撃された天知茂を心配する田宮…

米倉涼子のテレビ版も悪くなかったのだが、映画はそれを凌ぐ面白さだった。大阪船場の老舗木綿問屋の当主が亡くなり、残された…

　また、新たな領域が開けた。 　この映画のドンデン返しは面白い。中村鴈治郎のその時の演技はまさに必見！ 流石に山崎豊…

幕末から昭和までのあいだに勃発した歴史的事件を、暗殺者側（テロリスト側）の視点から描いている、実録系オムニバス映画。東…

「まむしの兄弟」等の中島貞夫 監督作品 日本の暗殺百年史である幕末、明治、大正、昭和の４代に勃発してきた各事件を…

【今日の文子さん】 　毎日文子さんレビュー連投しますのでどうぞお気軽にお付き合いください😂✨ 　ファッション学校を舞…

デザイナーの京マチ子観る 監督 吉村公三郎 山崎豊子原作のファッション業界 裏事情。３人の女弟子と共に服飾 専門学校…

大映サラリーマンスリラー第一弾！😆 新車開発を巡る、陰謀、色と欲が渦巻く、ブラックなストーリー。原作梶山季之の企業推理…

1962年公開。競合する自動車メーカー２社が新型スポーツカーの開発を巡ってお互いの情報を盗み出そうとスパイ合戦を繰り広…

清水一行原作の小説を東京映画配給で実写映画化された社会派サスペンス映画。監督は「くちづけ」「青空娘」「兵隊ヤクザ」など…

新文芸坐・梶芽衣子特集。 場外馬券場かと見紛うようないイイ顔したオヤジ多数。 ここで注意しなくてはならないのはトイレ事…

《朝吉と貞の活躍を描くシリーズ第２弾》 〝わいは、朝吉兄いの弟分じゃい。おいオッサン、わいもモートルの貞やん言われた者…

大映京都クラッシック映画。日本映画専門ＣＨ録画。 悪名シリーズ（16作品）の2作目。スタッフは1作目と同一。 勝新太郎…

岡田茉莉子が『妻二人』で若尾文子に完封勝利したのを見て、同じく岡田対若尾のこのDVDを買ったけど見てなかった。3年ぶり…

スカパーにて。原作が有吉佐和子の小説。いやぁ、面白かった。特に後半にかけて畳み込む様に面白くなるので2時間の尺も長く感…

任侠映画の名匠というイメージの加藤泰の宮本武蔵。内田吐夢と中村錦之助コンビの傑作があるにもかかわらず映画化するのは、加…

松竹による高橋英樹版の宮本武蔵。東宝の三船3部作、東映の錦之介5部作に比べるとどうしても作品として弱くはなっちゃうな。…

東南アジアの小国・南ネシアで政変が起き、大統領ジャカールが国外脱出した。亡命先はアメリカだが、米国が大々的に支援してい…

狙撃・弾痕と続いた加山雄三の東宝ニューアクション。3作目の今作が一番トンチキだがエンタメ性は一番あったかな？ 東ネシ…

将来の夢を語りながら 玉井五郎とおまんの夫婦は 一人息子を連れて北九州へやって来る 彼等を待ち受ける運命 おぉ こ…

2021.4.8 れんが屋にて観賞 妻と子を連れ貧困に喘ぐ主人公は、沖仲仕の親方として仕方なくヤクザになり妻に嫌われ…

人々の零細な資金を集めた預金を持ち逃げした大黒金融の一社員を朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)が追わんと一路東京へ、し…

日本映画専門チャンネル 9/13放送分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 朝吉、清次コンビ東京へ。 靖国神社で…

貞（清次）こと田宮二郎が大映を退社した為、朝吉こと勝新太郎がピンで活躍するシリーズ第15作。 監督はマキノ雅弘。任侠…

スカパーにて。15作目にして、大映での最後の悪名。 しかも田宮二郎が大映を辞めた為に清次が登場せず！「梅に鶯、松に鶴、…

お話は、美空ひばりもどきのシューシャイン・ガールを拾って歌手に育てる物語に、売上げを持ち逃げした興行師成敗の合わせ技。…

大映京都悪名シリーズ第4作目。日本映画専門CH録画視聴。 「続」とか「新」とかは昔の日本映画や外国映画の「猿の惑星シ…

ラピュタ阿佐ヶ谷「犬」シリーズ特集で。 C調ガンマン・鴨井大介シリーズの第一作。 四国から神戸を舞台に、惚れた女を守…

『宿無し犬』 （1964昭和39年） 大映京都 「にいちゃん、この女のヒモか？」 「ヒモみたいな細いもんちゃうわい。…

親分子分の朝吉(勝新太郎)と清次(田宮二郎)。 理ではなく熱い情で繋がった二人の活躍を描く今東光原作のお馴染みのシリー…

シリーズ第１１作。朝吉（勝新太郎）と清次（田宮二郎）が身体を張って救い出そうとする売春婦が八千草薫、その売春組織の元締…

スカパーにて。面白い！！！マンネリ化したシリーズだと思っていたが予想外の面白さに目が離せなかったわ。 シリーズ12作…

堅気になった朝吉と清次。しかし、そんな二人を世間はそっとしておいてくれない。 今回は綺麗どころが出て来なかった。市原…

昭和38年公開のシリーズ6作目。 前作 『第三の悪名』 と同年の公開。 だからなのかも知れませんが、開巻からタッチが違…

日本映画専門チャンネル 8/30放映分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 朝吉と清次のニセモノふたりが憎めない…

日本映画専門チャンネル 10/4放送分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 びっくり鍋、、 ミヤコ蝶々さん(お政…

スカパーにて。悪名シリーズの10作目。流石にマンネリ化は否めないな。 大阪に戻ってきた朝吉と清次。 冒頭大阪の街並み…

シリーズ第13作。朝吉・清次、遂に人を刺す！ 初登板の安田公義監督の好みなんだろうか、これまでの作風とは打って変わっ…

かなり昔の映画、悪名シリーズ。 ヤクザ映画は観ないんだけどこのシリーズだけは全作観たよ。 初めて観たのは中学の時かな。…

日本映画専門チャンネル 9/6放送分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 前作のラストからそのまま続きものになっ…

昭和38年公開のシリーズ7作目。 なんかピッチが早すぎないかい？、と思って調べると、昭和38年に公開した悪名シリーズは…

日本映画専門チャンネル 9/27放送分 『勝新太郎「悪名」シリーズ完全放送』 ジャストアモーメント(清) シャツも…

スカパーにて。シリーズ9作目。マンネリ化もしてるが、よくまぁ手を変え品を変えで物語を作るよ（笑） タイトルに太鼓とあり…

スカパーにて。 前作で逮捕されてしまったので、その続きで保釈された所で話が始まる。 朝吉の兄が身元引受になり執行猶予…

朝吉が仮釈放されるシーンから始まる。前作のラストから話がつながっている。 朝吉の兄貴辰吉が登場。シリーズ当初に登場し…

田宮二郎と天知茂の軽妙を超えてホモセクシャルの域にまで達しているやり取りに「こいつらもしかして…」とヒヤヒヤしてしまっ…

貧乏アパートに住み流しで暮らしてる鴨井大介。隣部屋のおっちゃん（小沢）が事件に巻き込まれひと肌脱ぐ。 大阪の天知茂刑…

おなじみ大映若手陣が織り成す恋愛モノ。なのに題材や観念が古いせいか、それとも全体的にテンポがスローなせいか、今の目で観…

初見は神保町シアター（2018年4月8日）にて、今回はDVDで２年ぶりの鑑賞。初見時は未ソフト化作品だったが、その後D…

”ハンサム”という形容は田宮二郎のためにある。 前作『宿無し犬』では名無し同然だった成田三樹夫も、主要人物として別役で…

鴨井はんシリーズ第二作目。 第一作のラストから繋がっており刑務所から始まり、鴨井の相変らずのはっちゃけぶりを見せつつ刑…

富本監督4本目、これは『妻の日に〜』と並ぶぐらいの意外と秀作 まずもって、序中盤までの、快活明朗編を思わせておいてか…

無意識な色気と溌剌とした性格で男を魅了し翻弄する小悪魔女性の物語だが、東宝や松竹だったらコメディっぽくなりそうな題材が…