このレビューはネタバレを含みます
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・詩的レアリスム、フィルム・ノワールの感覚を掴むために鑑賞。
・人物の感情を表現するのに映像よりも言葉が多い印象。
・少ない人物で関係を複雑に繋げたり、クライマックスを作ったりと映画としてきっちりし…
後に『天井桟敷の人々』を撮ることとなるマルセル・カルネ監督の作品。
特に特筆することが思いつかない作品だった。霧の波止場で女性と出会う。船でこの土地が抜け出そうとするもその女性の存在に後ろ髪を引かれ…
1930年代後半フランス”詩的リアリズム”を代表する一本。ハリウッドのフィルム・ノワールに大きな影響を与えた原典的作品。監督マルセル・カルネと脚本ジャック・プレヴェールは、後に「悪魔が夜来る」(19…
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1938年にフランスでつくられたマルセル・カルネ監督作品。港町ル・アーブルを舞台に脱走兵と港町の女の悲恋を描いたメロドラマ。
あたしはブライアン・デ・パルマ監督の『カリートの道』が好きなんですが、…