とある波止場を舞台にした人間模様。
波止場で人生を終わらす者もいれば、逆に始める者もいる。
目の前(人生)に立ちふさがる霧を掃えるのはあなただけなのです。
味わい深い登場人物達に、マルセル・カ…
マルセル・カルネ監督作。
フランスの港町を舞台に、脱走兵の男と若い女の出逢いと別れを描いたドラマ。
名匠:マルセル・カルネが戦前に撮った骨太な人間ドラマで、アキ・カウリスマキの『ル・アーヴルの靴…
みんなそこにいる 出られるはずの場所だったのに 好いたもの同士にはあまりにも狭いルアーヴル イッヌ、したたかに、愛して逃げ切れよ パナマ亭の割れるボトルシップ 天井桟敷が匠の技すぎて、多分マルセルカ…
>>続きを読む好き 破滅の手前で笑ってるような愛 我儘を言うなら、ジャンが死ぬところは見たくなかった
独りで生きたいのに人が集まって来るジャン、家出癖の17歳ネリー、変態の老いぼれ義父ザベル(と犬)。愛に目覚め…
ルノワールとかヌーヴェルヴァーグに埋もれちゃってる感あるけど、マルセル・カルネの作品も良いですね。
港でチンピラ3人にジャン・ギャバンとミシェル・モルガンがしつこく絡まれていたシーンでの、画面奥から…
ジャン・ギャバンの観る
先日観た「曳き船」より少し前の
ミシェル・モルガン共演作
年の差一回り程には見えない二人。
本作のモルガン17歳だそうです
海外逃亡目論む脱走兵ジャン
いくつかの偶然から…
パナマ亭が渋い。ボロい。
亭の大将も渋い。画家はウザい。
ヒロインのネリーは17歳! 全然そうは見えません。20代半ばかと思いました。でも実年齢も18歳でした。
この未成年者に夢中になってしまう…