お茶漬の味に投稿された感想・評価 - 90ページ目

『お茶漬の味』に投稿された感想・評価

はるな

はるなの感想・評価

3.5

安定の構図に安定の俳優陣、安定の小津ワールドでした^_^

今作品は夫婦のあり方を描いています^_^
既婚者には何かと思い当たる節が沢山あるある^^;

夜更けに夫婦で食べたお茶漬け
頑な妻の心が溶…

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kiriko

kirikoの感想・評価

3.7
この時代の子供のいない奥さんって一体何をしていればよいのだろうと、、、
時代の変化に衝撃
kirito

kiritoの感想・評価

4.1

【深夜の台所】

『夫婦はこのお茶漬けの味なんだよ。』
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
もう毎度毎度のことですが、魅了させてくれるじゃないですか!


最近、心が荒んでる時に観る映画は、絶対に小津作…

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倦怠期夫婦の素朴な距離の詰め方に心があったまる。

一挙手一投足に凝っていて、一つ一つのシーンの空気感の描き方が非常に繊細かつ緻密。

「気兼ねのない気安いのが好きなんだ」っていつかは言ってみたい。

このレビューはネタバレを含みます

夜中に台所でお茶漬けの用意をするシーンに二人の人間性が出ていて良かった。

良い育ちのお嬢さんながら旦那さんのために糠床を探る奥さんの大胆さ、その糠漬けを洗う奥さんの着物の袖を水に濡れないように持っ…

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生涯独身を貫いた小津だが、夫婦の間の機微をこうも上手く描かれてしまうと、感心を通り越して尊敬すら覚える。落ち着いた雰囲気だが、展開はドラマティックでもある。木暮実千代は、作中の人物像に拠る所も大きい…

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小津の中でもなんだか鈍重に感じてしまうのは佐分利信を主役に据えたせいか。笠智衆みたいな軽さはないよね。そして無人の部屋を微妙にズームしたりするカメラの謎の不気味さ。
ma

maの感想・評価

4.2

倦怠期の夫婦の冷めた空気は見苦しいけれど、情なのか諦めなのか別れはしないギリギリの距離感がリアル。居たら憎たらしくて居ないと寂しくて、夫婦は難しい。
旦那さんが急遽帰宅した時、半歩後ろをちょこちょこ…

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小津安二郎監督作品、初鑑賞

モノクロ、1952年の作品。
とても期待して観たのだが…。
残念なことに私の肌には合わなかったようだ。。

天下の小津監督の作品の良さがわからないというのは、ある意味自…

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井D

井Dの感想・評価

3.5
向き合えないと愛せない。それができた瞬間がわかりやすく詰まった作品!

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