ドイツが本気で作った濃厚ナチ映画。フィクション描写もあるものの、そのリアリズムは公開から20年以上経った今も他の追随を許さない。ヒトラー役のブルーノ・ガンツの素晴らしさはもちろん、ヒムラーやゲッベル…
>>続きを読む2025年25本目
『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』を観る前に、知識としてあったほうがより楽しめると息子氏(大学生)に勧められて。
ほかの軍人たちはわかりやすくかっこいい目なのに、ひ…
大まかに大戦史について知ってる状態で見るのも良いとは思うが詳しく知った上で見るとより深みが増す映画。中学の時に見た時と歴史学専攻になってから見るのとではかなりヒトラー側の状況の見え方が変わった。もっ…
>>続きを読む総統地下壕の雰囲気が重苦しくなっていくのはいくらナチスとはいえ、つらいものがある。
ソ連軍がベルリンへと迫り、部下にも見捨てられていくヒトラーは、手が震えているし、激昂しやすくなっている。
フリード…
ゼミ論でホロコースト文学について考えた上でもう一度観ようと思っていた
判断を留保することではじめて現実が顔を出すような世界があったこと
あくまで既存の枠組みの中で、ランズマンの「侵犯行為」を回避しう…
中学生以来の鑑賞。当時の私はヒトラーが勝ち目がないのにもかかわらず、それを認めることができない様子を見て情けないと思っていた。彼を晩節を汚す頑固な老害に向けるような目で見ていた。それから何年か経った…
>>続きを読む第二次世界大戦終期、ソ連の侵攻から身を守るため、ヒトラーと彼の側近は地下要塞に身を潜める。彼らとベルリンの状況を交えながら、ヒトラーが自殺するまでの12日間を描いた作品。
これは観るべき作品。段々と…