脚本力とか、ユーモアセンスとか、気取らずこれが撮れるチャップリンとは違った粋さとか、その手の事は他の方々が語ってくれるからお任せするとして、自分がとにかく言いたいのは、このオープニング。
なんてカッ…
第二次世界大戦時のポーランドでレジスタンスになった劇団が英国空軍の青年将校の力を借りて
ゲシュタポの連絡員の教授をナチスに化けて演技力で罠に嵌めるが二転三転するという話
タランティーノのイングロリ…
物語は、ナチス占領下のポーランド・ワルシャワを舞台に、俳優一座がナチスのスパイを欺き、脱出を図る姿を描いている。主人公は、俳優とその妻で、彼らはシェイクスピアの「ハムレット」を演じている。妻はポーラ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
面白かった!!!
ナチスドイツ隆盛時期に皮肉ったといえばチャップリンの独裁者が思い浮かぶが、それに負けず本作も皮肉が効いてるしそれをコメディにできるの凄い。
キャロル・ロンバードの最初の登場シー…
ナチから逃げてきた実体験も組み込んだ複雑なコメディなのに冒頭で説明しきってしまいサスペンスとしても面白い
戦争真っ只中なんだから「銃を取って闘おう!」みたいなセリフがあってもおかしくないのに、役者は…
テンポのいい掛け合いと、時代を風刺したブラックコメディ。
第2次世界大戦前のヒトラー全盛期に、その当人率いるナチスを風刺の対象にしてるっていうのが大胆。
スパイものという程よい緊迫感の中で、シレツキ…
戦争真っ只中の1942年にこれだけヒトラー及びゲシュタポをおちょくった映画は痛快だったろう。
中盤まで、なんでこれがコメディなのかと思ったけど、これはコメディだわ。それに脚本が上手い。
ワルシャワ…
ルビッチ渾身の大名作。
戦時中に、ぶちかましたのがコレっていうのが、もうカッコ良すぎる。
冒頭から呆気に取られるセンスに脱帽…古くくさくなるどころか、永遠に新しく永遠に面白い、記憶を忘れて何度で…