このレビューはネタバレを含みます
シェークスピア『ハムレット』とナチスのポーランド侵攻を絡めた反ナチスのプロパガンダ作品。
いまだポーランドがナチスに占領されている時期に作られたことが何よりもすごい。
シリアスな状況が次々と起こり…
ルビッチの42年作品でルビッチの代表作。日本公開は89年。本作のリメイク、「メル・ブルックスの大脱走」(83 日本公開は84)で「生きるべきか死ぬべきか」の面白さをうかがい知るような状況だった。それ…
>>続きを読む南会館で鑑賞。
シェイクスピア作ハムレットの有名な台詞を題名にしたルビッチ監督の傑作コメディ。
白黒でタイトルも堅苦しい印象だけど文句なしに面白い。それでいて笑いを武器にナチズムと戦ったルビッチ…
サイレントからトーキーへ。
意外にも(と言ったら失礼だけど)面白い。最後まで観客を引っ張っていく力がある。
表現をわざと省略する(観客に想像させる)オフの手法なるものがあり、本作ではそれが多用さ…
洒脱なユーモア。軽妙なタッチでヒトラーを腐す。軽い筆致ながら、皮肉はきつく当時にこれが作られ公開される気概がすごいし、視座の高さが伺える。
頭で状況説明を済ませてしまい、残りでストーリーを展開する作…
所謂ルビッチタッチがどうのこうのはもう散々語り尽くされてるし、ここでも他の方々が語るであろうからお任せするとして、自分がとにかく言いたいのは、このオープニング
なんてカッコいいオープニングなんだ!!…
第二次世界大戦時のポーランドでレジスタンスになった劇団が英国空軍の青年将校の力を借りて
ゲシュタポの連絡員の教授をナチスに化けて演技力で罠に嵌めるが二転三転するという話
タランティーノのイングロリ…