演劇と歴史背景。シェークスピアとヒトラー。喜劇へと持っていく手腕というか脚本力に脱帽。単純すれ違いコメディにみえて時代への迫るものがあったり。演じるという行為で訴えるというのも興味深い。色褪せぬスリ…
>>続きを読む戦時中に製作されたものでナチスを風刺した喜劇だが、これがめちゃくちゃ面白かった。まずテンポが圧倒的に良い。説明的で退屈な場面がひとつもなく、無駄なカットが一切ない。
会話のやり取りのみで魅せること…
演じると言うことが現実を変革していく。
とても面白い。が、42年製作という事実を考えると、ここでの突き抜けたナチ・ギャグは笑いを通り越し恐ろしささえ感じる(ルビッチはドイツ出身)。
野暮な事は言わな…
構成が入り組んでいた。すぐに理解できないところが少々あった。
そこ省略するの?ってとこがいくつかあり、少し進んでからやっと分かる。重要なことは閉じられた扉の向こう側で起こる、というルビッチの特徴はこ…