生きるべきか死ぬべきかに投稿された感想・評価 - 53ページ目

『生きるべきか死ぬべきか』に投稿された感想・評価

Ryo

Ryoの感想・評価

4.8

話の展開が作り込まれ、ブラックコメディの要素もあり、とても完成度の高い喜劇だった。
舞台演劇者がナチスを装い、話が展開していくストーリーは斬新的。
コメディを交えたドイツへの風刺は度々笑を誘うと同時…

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二兵

二兵の感想・評価

4.6

第二次大戦を舞台にした、ブラックコメディ。

チャップリンの『独裁者』をもっとキツくした感じと言えばいいのか…。

本物のナチスの前でナチスそのものを演じるという、あまりにも大胆なプロット。

古典…

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Catvery

Catveryの感想・評価

3.0
ルビッチ,スタージェスとアメリカ喜劇
16:00〜
pamphlet:A4 used
spacegomi

spacegomiの感想・評価

4.7
ルビッチ③

観客をサスペンドする力、緊張と緩和、そして反復。
ルビッチの手にかかればナチだって風刺の一対象でしかなく、描かれるのは絶妙な行間を保ったsophisticated comedyである。
もにぃ

もにぃの感想・評価

5.0

ルビッチの最高傑作の一つ。
キャロル・ロンバードの遺作。もっと活躍できたであろう惜しい女優でした。
緊張と緩和の使い方が絶品。ズレと繰返しを使った笑いも見事。
エアハルト大佐役のシグ・ルーマンがまた…

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こう

こうの感想・評価

4.1
この時代にここまで皮肉るのすごい。
わかりやすい内容で、わかりやすく批判していて、でもしっかり笑いになってる。
言わずと知れた名作中の傑作。
滑稽なドイツ描写と芸術の為、生きるために奇妙な作戦を立てて大芝居を打つ主人公達に泣ける。笑える。

ナチス政権全盛期に作られたコメディで、小津安二郎も参考にしたといわれる巨匠ルビッチの代表作。
ナチス政権を真っ向から批判して描いているわけじゃないが、明らかに風刺的に作られていて、ナチスの敬礼を立派…

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このレビューはネタバレを含みます



 ルビッチの大芝居

 2011年3月3日 16時25分レビュー

 

1942年作品、エルンスト・ルビッチ監督。

映画オールタイムベストなる雑誌なり、特集では、必ずランクインする監督、ルビ…

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kaz

kazの感想・評価

3.0
痛烈なナチス批判。
ナチスへの皮肉満載。

コメディベースのサスペンス風味。

白黒で飽きるかと思ったが、テンポが良く、飽きない。

蛇足な部分がなくシンプルで良い。

ラストのオチも憎い。

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