【北朝鮮の“帰国事業”がとある若者にもたらした抑圧と思考停止の“絶対的理不尽”な世界。思うこと、表現することの自由とは何かを考えさせられる骨太社会派作品】
在日韓国人をテーマにした映画は「GO!」…
いつものように前情報をほぼ入れずでの鑑賞だったので、近くて遠いあの国を扱っており、どこまでフィクションなんだろう、なんて思いつつ観ていました。
監督自身が安藤サクラさん演じた主人公のモデルで、ほと…
https://news.goo.ne.jp/article/dot/nation/dot-2021111100082.html
先日、たまたまこのネットニュースを読んで、ヤン・ヨンヒ監督の作品を…
公開時に映画館で鑑賞して以来、10年振り2回目の鑑賞。
胸を打つ、本当に素晴らしい作品。
こんなに良い映画だったか!?
初めて見た時より衝撃を受けた。
井浦新は勿論、家族である安藤サクラ、津嘉山…
2012年ヤン・ヨンヒ監督。監督の自伝的回想を映像化した作品。1997年、北朝鮮への帰国事業で海を渡った兄が病気治療のために25年ぶりに大阪の家族の元に一時帰国する。しかし兄は家族にも旧友にも言葉…
>>続きを読む胸に突き刺さった。
私はほとんど在日コリアンの人たちを知らないけど、こんなことがあったとは。もっと色んなことを学ぼうと思う。
ありきたりの言い方だけど、自由の大切さがしみじみとわかった。
安藤サク…
このレビューはネタバレを含みます
断片的に散りばめられた1人1人の役者の細かい演技がよりこの映画のせつなさを際立たせていて(ソンホのまばたきやヤンがコーヒーに砂糖とミルクを入れまくるシーン)やり切れないを抱えつつ最後までスクリーンに…
>>続きを読む