群像劇は面白いけど流石に長さを感じるし、明快な結果があるような結末でもないので自分向きの映画ではないなと。
ぐちゃぐちゃな世界でも人間関係は複雑に絡み合いながら繋がっている。ラストの地震と少年の死…
まとまりが一切ないように見せて、カットごとはマッチカット的に(ほとんど)必ず意味合いを持って繋がっていくので編集がすごい。「同じ街と痴話喧嘩」を共通項とした物語が接合されてあるのは、ひとえにその編集…
>>続きを読む『M★A★S★H』で映画界に衝撃を与えたロバート・アルトマン監督の群像劇。22人もの主要登場人物の日常を交錯させ、表面上は平和を繕うアメリカ社会の実情を痛烈に批判した映画。登場人物が多すぎて、その関…
>>続きを読む『ナッシュビル』と同じく群像劇スタイルの大作。キャストが豪華。
個別の挿話の関連はより緩く、全体として大きな物語を構成することはないが、登場人物同士の思わぬ関わりやニアミス、居合わせによる掛け合い…
「ナッシュビル」のような集団群像劇とは違い、
いくつかの話しが同時進行してゆくが、ラストで盛り上がり大団円を迎えるというわけではなく、それぞれの話しにオチが付く感じ。それでも個々の話しは面白いので3…
めちゃくちゃ好みが分かれそうな映画だなあ〜
場面転換の鮮やかさにはオッてなる事が多かった。サラッと悲劇が起きたり、と思ったらクスッと笑えたり、映画の内容的には振り幅が大きいけど、なんか一歩引いている…
これだけ登場人物多いのに、カットの繋げ方と順番で把握させる力すごい。ただ、日本人かつ俳優に馴染みがないと、何人かは衣装や小物の違いで「誰?」となる瞬間もあった。あくまで、全体像を俯瞰で楽しむのが良い…
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