最初観たときは全然ピンとこなかった。主役二人の現実からの逃避行にアメリカン・ニューシネマ的なロマンスを感じる鑑賞方法だとよくなかった。どんなに悲惨な死も他の死と全く等価である、そんな無常を感じさせる…
>>続きを読む二人で歩いていたところに突っ込んできたタクシーを叩くところ、リコの羽織るぶかぶかのコート、さすらいのカウボーイに憧れてテキサスを飛び出したジョーが、リコのために帽子やブーツを躊躇いなくごみ箱に捨てる…
>>続きを読む※再レビュー
《太陽が照り続ける場所へ行くんだ》
《土砂降りの雨を抜けて》
《俺に相応しい場所を目指すのさ》
遠い大都会に“理想郷”を見出した男。そこに行けば俺は成功する。金持ちの女を相手にすれ…
金持ちの女相手に金を稼ごうとテキサスからやってきた青年ジョーがスラム街に住む小男リコと出会い友情を育んでいく話。
流石のダスティン・ホフマンって感じの名演技。俳優の演技って普段あまり気にしない、とい…
アメリカンニューシネマの代表作の1つ。アカデミー賞3部門受賞。
ジゴロを夢見るカーボーイ風の素朴な青年と、脚の悪い詐欺師。孤独な二人のニューヨーク生活。
♪"Everybody's talkin…
90点
「卒業」に引き続き、ダスティン・ホフマンの演技が見事だった。
金持ち童貞の男の子から、小汚いNYに住み着くネズミのような男へと変貌を遂げていた。
でも彼の演技は見事で、「卒業」とは全く…
監督ジョン・シュレジンジャーはゲイだったと言うことを特典映像で知る。
彼の傑作スリラー『マラソンマン』(76)の、あの異常にしつこく、異様なトーンの理由が解った。妥協のない執着。
ダスティン・ホフ…
新宿アートビレッジで鑑賞。(二本立て)
この映画、自分の肉体で稼いでいこうとする男(ジョン・ボイト)と足の悪い男(ダスティン・ホフマン)の出会いから別れまでを描いている。
ニューヨークの汚い街角…