映像は日本の埋もれかけた原風景だけれど…どこか外国映画の雰囲気もあって不思議でした
山で事故にあい眠り続ける男性「拓次」
役所さんがいつ出てくるのかな…と思って観ていたら町の「電気屋」さんで眠る…
なんて映像が綺麗な映画なんだ、、
景色だけを引きで映して会話を重ねるようなシーン、カット割りも少なくてものすごくこだわってるのが伝わった。
制作費全額が税で作られてるというとのこと、地方誘致目的か…
強大すぎる月とかさすがにやりすぎだと思ったけれど、映画が進むにつれてその非現実性が心地よくなってくる感じ、これはこれでありなのかも。深く複雑な問いを突きつけられた。その問が大きいのか小さいのかは分か…
>>続きを読むご当地映画。
行政が発意して製作費の全額を税でまかなうという日本では前例のない取り組みで、社会的にも大きな関心を集めた。その後、この「眠る男」が前例となって、多くの地方自治体による映画支援が実現して…
このレビューはネタバレを含みます
この映画が「わかる/わからない」という次元の話ではなく、今の私にはこの作品を観て受け入れる余裕がないということに気がついた。群馬県はそこまで田舎でないし都心部にも近いけど、あの自然を見ることが苦しか…
>>続きを読む群馬県「眠る男」製作委員会