つながれたヒバリに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『つながれたヒバリ』に投稿された感想・評価

なお
3.7
とても良い雰囲気の悲喜劇で良い
映画は光だと言うことが良く分かっているし、この作品が身をもって証明しちゃってて強くて、それとラストカットが直結している
トモ
3.6

ラストカットが良過ぎて

勝手にドアが閉まったりとか、ウィットに富んだ会話、ロマンスとかで喜劇の体をちゃんと保っている。しかし、まあ看板だったりキャラクターとかはあからさまに反体制的で少し疲れる。

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3.9
こりゃ上映禁止になるわ。
それを見越したかのような確信犯的反体制メッセージ。


運命が私の哲学に磨きをかけろと命じたのだ
iskwm
3.7
初めてこの監督作品を観て、戦火のなかを生きる人々をこれほど素直に描くのはかなりの覚悟がいると思った。やはり何年も公開されず20年も経ってからベルリン映画祭での受賞は意義深い。
チェコの思想改造キャンプに送られた人々。階級も貧富の差も関係なく、様々人々が一つの仕事に集められる。ユーモア、弾圧。69年作品だが、20年間上映禁止だった作品の公開。
文化村ル・シネマにて
スクラップ工場で働く人々を描いたメンツェル映画。チェコで長らく封印された問題作なだけあって意欲溢れる内容で見応えあった。
FeMan
3.8

過酷な政治状況の中でも楽しく過ごす労働者が終始描かれる。逆作説的な意味もありそうだが。

途中子供たちが来て、反面教師のように労働者を見るシーンが一番印象に残った。

人々が希望を持ち続ける様が全編…

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スクラップ工場ってこんな絵になるのね。牛乳屋は顔覚える前に消えてました。看守とジプシー女の新婚エピソードとか、パヴェルたちの鏡のやり取りとか色んなとこで、けっこう気が利いてます。

VHSで観たが、…

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ビロード革命で共産主義体制が倒されるまで20年以上封印された、イジー・メンチェル円熟期のゆっるい作品。
ただ、発表・製作時期がメンチェルにとっても脚本のフラバルにとっても凄く悪かった、誰もが言いたい…

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4.0

可愛らしくてなんだかほっこり〜と同時に当時の厳しい現状が胸を締め付ける。
1948年共産主義が広がり実質的な独裁体制のもと、統制が厳しくなったチェコスロバキア。そんな社会に声をあげたヒバリたちは強制…

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