過酷な政治状況の中でも楽しく過ごす労働者が終始描かれる。逆作説的な意味もありそうだが。
途中子供たちが来て、反面教師のように労働者を見るシーンが一番印象に残った。
人々が希望を持ち続ける様が全編…
スクラップ工場ってこんな絵になるのね。牛乳屋は顔覚える前に消えてました。看守とジプシー女の新婚エピソードとか、パヴェルたちの鏡のやり取りとか色んなとこで、けっこう気が利いてます。
VHSで観たが、…
ビロード革命で共産主義体制が倒されるまで20年以上封印された、イジー・メンチェル円熟期のゆっるい作品。
ただ、発表・製作時期がメンチェルにとっても脚本のフラバルにとっても凄く悪かった、誰もが言いたい…
可愛らしくてなんだかほっこり〜と同時に当時の厳しい現状が胸を締め付ける。
1948年共産主義が広がり実質的な独裁体制のもと、統制が厳しくなったチェコスロバキア。そんな社会に声をあげたヒバリたちは強制…
スクラップ工場に反映される世相、たしかに社会情勢を知るにはゴミ捨て場を覗くのが最適なのかも。捨てられたタイプライターから見る言論統制、十字架に見る宗教弾圧。
チェコひいてはイジー・メンツェル流(逆?…
イジー・メンツェル監督作品!
館長竹原氏に敬意を表して
フクオカシネアスト 18
中央ボヘミア州クラドノ。
鉄鋼再生処理工場🏭に集められた再教育としての労働を課せられた人々。
哲学者、サキソフォ…
1969年チェコスロバキア。2次大戦後、社会主義推進のチェコでの思想犯の収容キャンプ。ラストのほうで画像が急に粗くなるところが2カ所あって、おそらくそこが本国公開時にカットされたところ。こういう作品…
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