来月には取り壊される新橋ガード下にあるボロくて汚い名画座で改めて観て来たが、それすらもこの映画の演出の一部に感じられた。
ラストシーンはジュゼッペ・トルナトーレから世界中の映画好き達に贈られた素敵…
誰もが胸に抱く郷愁を呼び起こされる作品。
実家で暮らしたいとは思わないけれど、故郷にはなにか大切なものがある気がして、この映画を見ると久しぶりに帰りたくなる。
ラストシーンは100回観ても100回…
長いなぁ、とちょっと思いながら観ていましたが、最後はやられました。号泣とまではいかないけれど。
なんといっても音楽が素敵。テーマ曲聴いただけで泣けます。
また歳を重ねてから観たら、もっといい映画だ…
(C)1989 CristaldiFilm