映像芸術と建築美術、少しの恐怖。開始早々持続する緊張感がやばい。立像の見た夢なのか、館の見せた記憶なのか、館に住み着いた幽霊なのか、はたまた、精神病棟患者達なのか、ここから出よう、何かを変えようと動…
>>続きを読む時間と空間の表現がすごく面白く構図や美術も素晴らしかった。逆にその表現方法によって難解な映画になってしまってはいるんだけど、拗らせた映画ファンなので「逆にこういうの良いよな〜」となってしまった。古い…
>>続きを読む凄い立体感…。人物、美術、影、その1つ1つが浮き上がって存在してるように見えた。グリーンバックの映画とは対極的だ。
時間停止の演出、人物が微妙に動いているんだね。
唯一性はあったけど、94分に見合う…
アラン・レネ監督✕アラン・ロブ=グリエ脚本の難解で幻想的なアート作品。催眠術にかけられました。 これは豪華なホテルの回廊に閉じ込められたような閉塞感と毎日同じパーティーの日々が続く空虚を味わう作品。…
>>続きを読む難解映画の決定版!
久しぶりに本作を観ました。その時の自分の心の再現を試みることで本作のレビューとします。残りは雑感をまとめておきます。
過去に観ているはずだが、当時は情報が少なく、序盤の催眠術…
異様な音楽。人物の静止。繰り返される回想の台詞。建物も庭も人物達も空虚の中に沈んでいるよう。天井、壁、柱に至るまで施された装飾。バロック風。或いは彫像のように、時を凍らせたように。
だまし絵の建築…
自分には合わなかった・・・★3.2
素晴らしい映画なのかもしれない。豪華なお城、綺麗な女性、簡単そうで難しいゲーム・・・。詩で飾られた言葉が何度も繰り返される・・・。
個人的には美しくてお洒落…
85.
初見殺し時止めAVの芸術的昇華。
動く絵画としての人物、建物。モノクロームの濃淡による荘厳なシーンの継ぎ接ぎ。
ロブグリエ脚本の黑澤明「羅生門」オマージュによる現在、過去、2人の人物に…
©960 STUDIOCANAL - Argos Films – Cineriz