去年マリエンバートでに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『去年マリエンバートで』に投稿された感想・評価

hu
3.6

見たは見たんやけど難解すぎるやろ…
とりあえず無駄な動きとか演出を極限まで削ぎ落としてそれぞれの脚本に向き合わせたい意図は感じた。それが逆に変な効果を生んでて、登場人物がいるにもかかわらず不在そのも…

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3.9

左岸派アランレネの目眩く映像とストーリーが魅力のドラマ
信用できない語り手がいることと時間軸をぐちゃぐちゃにした構成のせいで何が現実か分からない(注意深く見ると分かるらしいが)
モノクロな映像が作風…

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「あなたと共に暮らすのは死よりも辛い。二つの棺桶のようだ……」

ロブ=グリエの作と思われる詩句の朗読を背景に舐めるように壁を這うカメラ、変わった演出の冒頭だなと思いきや、全編この調子なのである。意…

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ミチ
3.4

このレビューはネタバレを含みます

全てが作為的に整っている不気味さがある意味頭の中で思い出を無駄なものなく美化しているという感覚で見れば腑に落ちるというかもうふたりは実は死んでいて毎年の風物詩として「去年マリエンバードで…」→「2年…

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3.2

このレビューはネタバレを含みます

▶︎2025年:237本目
▶︎視聴:1回目

観進めていくうちに、クサすぎてクセになる叙情的な描写の映画ってのもあるもんなんだなと思いました。

恋に記憶を持ち込むのは、案外難しいものです。結局、…

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空
4.0

豪勢なバロック様式の屋敷で、紳士淑女が社交に興じている。ある男が女に「1年前にあなたと出会い、恋に落ち、駆け落ちを誓いあった」と話すが、女は男のことを全く覚えていない。そこで男は、去年2人が過ごした…

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syc9b
4.0

この場所で、あなたは自分を見失っている

永久に

静かな夜の中で

私と二人きり

【感想】
遠くから砂利の上を歩く女を見たとき、彼女は足の感覚や耳に入る音から砂利の存在を知覚していながら、感じも…

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3.7

固定化されながらも揺らぐ記憶。

アラン・レネの紐解く記憶はGIFみたいだ。タップしたら動き、タップしたらまた止まる。それをモンタージュ的に映していく。

切り貼りされた記憶の中の映像詳が、喧騒に憧…

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3.8

同監督の「ジュ・テーム、ジュ・テーム」が面白かったので観てみたが難解だった…。映画館でリバイバル上映してるときに観ておくべきだった。家で見たら普通に気が散りまくった笑
でも映像と音楽がとにかくカッコ…

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途中まで追えたけど、途中からなんか飛躍してふわっと終わった。文芸作品だと思って見たらちょっとSF感ある、動機とか時間とか。
なんか女の方が歩いてて、それを男が追ってるところめっちゃ良かった。アクショ…

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