4つの物語を繋ぎ合わせた映画になっているとのこと
>過去、女性の主観、男性の主観、現在
時間も一方向に流れるものではないらしい
美術のベルナールエヴァンの参加してる映画好き率が高い…どおりでねぇ!…
このレビューはネタバレを含みます
映像芸術と建築美術、少しの恐怖。開始早々持続する緊張感がやばい。立像の見た夢なのか、館の見せた記憶なのか、館に住み着いた幽霊なのか、はたまた、精神病棟患者達なのか、ここから出よう、何かを変えようと動…
>>続きを読む難解映画の決定版!
久しぶりに本作を観ました。その時の自分の心の再現を試みることで本作のレビューとします。残りは雑感をまとめておきます。
過去に観ているはずだが、当時は情報が少なく、序盤の催眠術…
これは、超上級ホテルという閉じられた空間の中で繰り広げられる大金持ちどもの贅沢な戯言である。にもかかわらず注視すべき何かを内包するがゆえに、今だに語られ続ける作品なのだ。
好むと好まざるにかかわら…
20年ぶりに見直した。ブルーレイでの画質は素晴らしい。ブルーレイの威力は白黒映画において、その効果が極まると僕は最近思う様になってきた。白黒映画は色彩を使わないだけに、白と黒の色の濃淡の見せ方が勝負…
>>続きを読むモノクロでシンメトリーな映像。バロック的で折衷的、神秘的であり、同時に珍しい映画だった。
光学系と厳密にスタイル化されたモノトーンの画面構成によって、夢へ吸い込まれそうになる。
迷路、公園も城も遠く…
地縛霊ってこんな毎日を過ごしてるのかもと思った。
執着とか迷いとか後悔を映像化したとかなのかな。
急にみんなピタッと止まったり動き出したりが不思議なリズムで心地良い。
意識の強弱が表されてるのかな…
©960 STUDIOCANAL - Argos Films – Cineriz