さよなら子供たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『さよなら子供たち』に投稿された感想・評価

ジョン

ジョンの感想・評価

4.2

静かな傑作。ナチス占領下の子供たちの物語。

余韻が凄かった。映画内すべての美しい瞬間が浮かんでは消える、消える。円熟期に入ったルイ・マルの演出が、子どもの無邪気さ、戦争の酷さを的確に表していて、微…

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似太郎

似太郎の感想・評価

3.8

別に悪い映画だとは思わないのだが、なぜかこの監督(ルイ・マル)がトリュフォーの模倣をしているようなある種の違和感が終始付き纏う。このような残酷な少年期を描いた映画をわざわざルイ・マルが手掛ける必要は…

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apple

appleの感想・評価

4.0
冒頭のおでこにキスして、口紅の跡が
残るのが愛らしい。
そして、とても苦しい。
あ

あの感想・評価

4.0
見ている間中、心のいちばん柔らかい部分をピーラーで剥かれているような感覚だった。痛いまでのみずみずしさ、みずみずしいまでの痛さも、黙して多くを語らないからこそ伝わるものだ。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.5

序盤は『新学期 操行ゼロ』みたく全寮制の厳しい学校で子供たちが活発にいけない遊びをしたり何気ないけれど愛おしい時間を楽しんでいるからこそ徐々に滲み出す第二次世界大戦の影がいっそう不穏な気分にさせる、…

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K

Kの感想・評価

5.0
新文芸坐オールナイト上映会
世界の映画作家Vol.178 軽やかな天才 ルイ・マル

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