痛い。つらい。序盤でこのクズ男をおれが殺してこの映画を終わらせたい。
でも90年代後半ってこんな感じだった。怒鳴ったり金せびったり物投げたりはしないけど、ある意味ではぼくもこうやって相手に依存して…
ブティックで働く優(ユウ)、同居している彼氏の圭(ケイ)。
役者の仕事がうまくいっておらず不満をぶつけることが多くなってきた圭を前に、優が選んだ行動は…。
誰かと一緒にいることの難しさや有難さ。…
他人のことは分かるんですよね、絶対に、別れた方が良い、何が好きかなんて説明出来なくなっても、何故か離れられない、結婚なんて幸せじゃない、破滅の始まりだ、取り返しのつかない愛なんて怖い、壊れる前に気付…
>>続きを読むまた諏訪敦彦監督なんですけど、音の使い方がやっぱりいいなと思いました。見終わったあとフィクションとノンフィクション、演技と素のことを思い返してたんですけど、その2元論の間に、第3項的に洗濯機の音や鳩…
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